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何か、実際に行動することこそが大切(日記 3月5日(土))

昨日寝た時間 :24時半
今日起きた時間: 6時45分

休日なのに、自然に早く目が覚めてしまう。妻に聞けば、昨日もいびきをかいて寝ていたらしい。申し訳ない。疲れがなかなか取れない様子。

昨日の夜、寝る前に録画していた上間陽子さん出演の「ハートネットTV」を見たため、朝から体のなかに余韻があった。上間陽子さんのことは岸政彦さん経由で知った方で、これまで「裸足で逃げる」と「海をあげる」を読んでいる。

「海をあげる」には、上間さんと子供のことが幾つも書かれている。だから、上間さんは母親のはずだ。しかも教授で、研究もしていて、そのうえでこの「ハートネットTV」で取材されていたように、沖縄の若くして母親になった女性たちを支援する活動をしている。すさまじい。

僕も誰か、大変な境遇にある人の力になりたい、と思うときがある。しかし、まだ子供が小さいなかで自分の子供以上に他人に力を注ぐのはちょっと違うきもするし、NPOとかに転職を考えても、金銭的に生活水準を自分のエゴで下げることは良くないわがままだとも思ってしまう。ようは、僕は行動をしないのだ。どうしても何か、社会事業とか誰かの助けになろうと思ってもブレーキをかけてしまう。

しかし、上間さんは実際に行動する。何か、実際に行動することが大切なのだ。高邁な思想や、洗練された政策を持っていても、実際に行動しなけれ意味がないのだと思う。少しでも行動すること。

長女が、ウクライナのために募金をしようと言っている。素晴らしいと思う。

今日は、朝からチャーハンを作り、トイレ掃除とお風呂掃除と皿洗いをする。11時に妻が美容室に行き、その間子供たちはゲームをしていて、僕は有難く読書を進める。図書館で借りていた滝口悠生「長い一日」を今日返さなくてはならない。

12時位から13時位まで、長男と二女と家の前の道路で遊ぶ。チョークで敷地内の地面に絵を書いたり、サッカーボールでパス交換したり、フリスビーしたり、ソフトボールでバッティングしたり。途中長女も加わり、立ち幅跳びとか、色々していた。

昼食はうどん。3食のはずだが量が少なく、その後素麺もゆでた。食事後、僕がUNDERTALEを進める。子供たちが画面にかぶりつく。妻が髪を切って帰宅する。帰ってくる途中、多分おかしのまちおかに立ち寄り、子供たちにおやつを買ってきたようだ。子供たちは大喜び。

長男をプールに連れていく途中、幾つかの話をする。しかし、僕は今日車のなかで話した話題よりも、昨日話した話題のこと後ろにいる息子をミラー越しに確認しながら、思い出していた。昨日話していたことは、長男が大きくなったら何になりたいのか、ということで、生物学者とか工場でものを作るとか、そういうことを言っていた。

しかし、そんな職業に縛られることはなくて、あなたがどういうことが楽しいのか、どういうことで幸せと感じるのか、考えておいて欲しいと長男に伝えてきた。何になりたいか、ではなく自分がどの様な状態になっておきたいのか。何をしているときが幸せなのか、というだ。

これらの言葉は僕が小さいときに言われたかったことばでもあるのだと思う。


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