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マニアックなビデオ屋で沈没する(4月28日(金))

昨日寝た時間  :24時半
今日起きた時間 : 7時

今日は珍しく、見た夢のことを覚えている。

渋谷と思われる街を僕は歩いている。景色としてはランドマークタワーの方なんだけど、明治通りっぽいところの立体交差点の歩道橋の上を歩いていて、エレベーターを降りたところにあるマニアックなビデオ屋に入った。

そこには見たことのないジャケットばかりが並んでいて、農夫のおじさんが健やかな、満面の笑みで腕組みをしていて、ジャケットをひっくり返してみると、強烈にドスぐろい、鬼畜な内容の映画だった。

色々ビデオを見た後、陳列しているCDも見ていて、それも初めてみるものばかりで僕は試聴をしたかったのだが、試聴機が店内にはなかった。

せっかくだから、幾つかCDかビデオを買おうと悩んでいると、外では強烈な大雨が斜めに降っていて、ビデオ屋の窓に突き刺さるように降り注いだ。

凄い雨だ、なんて暴力的な、人の視線の様な雨なのだろうか、と思っていると、どんどんどんどん店内に水が溜まっていく。どうやらそれは外の雨が店内に浸食しているようだった。そしてついぞ、店内は僕のひざ下位まで水浸しとなってしまい、僕はそのまま、水の重さに抗うことができず、動けないままでいた。目の前に並んでいるビデオを手に取って、内容を確認して時間を潰していた。

雨が止み、陽光がぼんやりと店内を照らすと水が生き物みたいにうにょうにょと外に逃げていった。

店主が僕のところにやってきて、「服濡れていませんか?大丈夫ですか?」と言われ、まあ濡れているけど大丈夫ですよ、というと、「せっかくなんで、ラーメンでも一緒に食べませんか?」と誘われる。「この辺にうまいラーメン屋があるんですよ」とか言われるが、なぜ見ず知らずの人とラーメン屋に行かなければならないのか、僕は戸惑っていると、「いきなりラーメン一緒に食べに行くなんて、変ですよね、すみません。どうかこれで今日は帰ってください。何だか、雨のせいのやつで、すみません」とか言われ、タクシー券を渡された。

そんな夢を見た。

今日は朝から動画を作っていた。それで一日終わってしまった。
長女は今日からデルタルーンを始めた。
長男は明日、空手の大会に出る。コロナの関係で、保護者一人しか帯同できず、妻が行くのだが、最近の練習状況を見ていると結果はあまり良くないかもしれないよ、というと、「長い時間かけて付き添うんだから、始めから負けるだなんて言わないでよ」と言われる。僕は、頑張っていればそれでよいと思うのだが。

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