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日本人に足りないたったひとつのモノ

最近、ザジレンマという欧米版テラハにはまっている。
筋骨隆々なイケメン男性陣と、ボッキュボンな女性陣が海に面したリゾートで過ごし、キスやセックスを我慢できるかという、いわば『禁欲テラスハウス』である。

彼らは陽気だ。西海岸の心地よい風を全身にまとっている。ストライクを決めた訳でもないのに「Hahaー!」とハイタッチを交わし、女性を見ては「きれいな瞳だ、パーフェクトだ」と口説き倒してくる。日本人からするとどれも高難度な技だ。

日本人と彼らとの違いは何だろうか?

僕は『根拠のない自信』があるかどうかだと思う。

特別お金持ちなわけでも、尖った特技があるわけではない。だけど、彼らは圧倒的な自信で満ち満ちている。絶対に自分が一番だ、自分の価値を理解できないなんてどうかしてる、とオーラで語りかけてくる。

一方、日本人は自信に根拠を求める傾向が強いように思う。真面目で慎ましい国民性は素晴らしいし、これを捨てて陽気なガイになるべきだとは思わない。

ザジレンマを見て確信したのは、仮初の自信であったとしても、それを持つことで人生は良い方向に進んでいくということだ。

最初は 0 でもいい。仮初の自信がそれを 1 に変え、やがて積み重なったときには100となる。そして、それが本物の自信となる。

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