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聞き上手の究極のデメリット

さてみなさんは話す方と聞く方、どちらになる方が多いでしょうか?
もちろん相手によりけりだと思うのですが、私の場合は聞き役に回ることが多い気がします。
特に妻とのやりとりでは圧倒的に聞き役に回る事が多いです。

【私は聞き上手か?】

基本的に人の話を聞くのは嫌いではないので、自分は聞き上手ではないか、と昔は思っていたのですが。。。
まあ、妻と20年以上も一緒にいると、

「ちゃんと聞いてる?💢」
「適当に相槌打ってるよね!💢」
「別にそんなアドバイスいらないし!💢」

などと聞き役(防御側)にまわっているにも関わらず地雷を踏むことも少なからずあり、日々聞き役の難しさを感じています。
もちろん「傾聴」がどんなもので、どのようにするか、は理解していますが、実際に傾聴するのってめちゃくちゃ大変だし。。。😭
そんな訳で、「伝える」ことと同じくらい(もしかしたら、より)難しいのが「聞く」ことだと思っています。

【Books&Appsの記事】

そんなことを日々考えているのですが、Books&Appsで”「聞き上手」になることの究極のデメリット“について書かれた記事を見つけたので共有させていただきます。

コンサルタントとして聞くことの重要性を徹底的に叩き込まれた筆者は、まず聞き役の重要な8つのポイントを挙げられています。そのうちの7つはいわゆる傾聴のスキルで日常でも関係する事なのですが。。。

  1. 相槌をうつ

  2. 肯定も否定もしてはならない

  3. 相手を評価しない

  4. 意見を言わない

  5. アドバイスしない

  6. 話が途切れたら、むしろ沈黙する

  7. 好奇心を総動員する

改めて普段から傾聴できてないな、と思ってしまいました。。。😭

【聞き上手って損をしている?】

こんなふうにも書かれています。

聞き上手のメリットを語る書籍は腐るほどあるが、実は「聞き上手になる」のは、実はあまり愉快なことではないし、「聞き上手になろう」というモチベーションもわきにくい。
その一つの理由は、「話し上手」は1対多のスキルで目立つが、「聞き上手」は、1対1のスキルで、それを知る人が少なく抑えられてしまうため、高い評価を受けにくいことだ。
Book & Apps

なるほど、と思いました。

あと個人的に思うのは、聞き上手な人って、相手らた見た時に「この人は自分の話を聞くことが当たり前」と言う高いスタンダードが設定されていて、聞くことに対して感謝されにくい傾向があるのかな、などと思いました。

そして「聞き上手」の究極のデメリット。

「しかし、何より大きなデメリットは、「話す」より「聞く」ほうが、圧倒的に疲れる、と言う点だ。疲れる、どころではなく疲弊する、と言っても良い。」
Book & Apps

100%同意です。。。😭

ただ、これだけは言わせてほしい。
今日もクライアント、上司、パートナー、子供の話を、じっと聞かなくてはならない人たちの献身によって、皆が幸せになっているのだ。
Book & Apps

1000%同意です。。。😭

こうやって言語化していただき、自分でも言語化する事で、報われる気がします。😭
世界が平和であるためにも、「聞き役」って大事ですよね!

※妻との会話の部分、若干脚色してありますが、本当はいつも愛情に満ちた会話がなされている事を補足しておきます。😅

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