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南丹市工芸家協会展を見に行ったお話。

ある8月の暑いある日、私は南丹市美山町の茅葺きの里にある、カフェ・ギャラリー彩花さんにいってきました。

カフェ・ギャラリー彩花 詳しくはコチラ↓


カフェ・ギャラリー彩花さんの外観


ちゃぶ台かわいい。
お土産の絵葉書とか売られてる。


窓から見える眺めに癒やされる。

黒豆コーヒーが香ばしくて苦くなくて、
美味しかった↓(写真)

黒豆コーヒー。

このカフェにお邪魔した目的は
南丹市工芸家協会展を見に行くこと!

南丹市工芸家協会とは↓

南丹市工芸家協会展の詳細はコチラ↓


私の好きな作家さんも何人かいらっしゃって、新作の器とかあれば嬉しいなぁ…
と、ワクワクしながらお邪魔しました。

作家さんの作品が展示されてる
ギャラリースペースは
カフェスペースの奥にあって、
引き戸で仕切られていて、
引き戸が開いているとカフェスペースから
ギャラリースペースが何となく
見える感じになってました。


工芸展のギャラリースペース
ギャラリースペースの向こうに
見えるカフェの風景。

作家さんの作品達が古民家の畳の雰囲気とものすごくマッチした空間になってました。

作家さんの紹介もされてます。


色々な作家さんの作品がずらりと並びます。



さて、南丹市工芸家協会には
色々な作家さんが会員として
いらっしゃって、作品も個性的豊か。
今回の出品作家さんの作品
じっくりみてみました。

まずは陶芸家、羽倉正さんの作品↓

ふくろうさんの表情、とても可愛くてユニーク。
一羽一羽、性格が違いそう。
色付きの鳥さん達、表情がイキイキしてて
今にも動いてくれそう(◍•ᴗ•◍)


陶芸作家TAKUNOBUさんの作品。↓

動物の器かわいいよね( ◜‿◝ )♡
リアルなのにちょっとユニークな表情が良き。
色使いの綺麗な作品だなぁ(灬º‿º灬)♡
見てたらテンション上がるよね。
この作家さんの動物ブローチ持ってる。
どの動物も可愛くて好きなんだ(◍•ᴗ•◍)


木工作家の中川勝之さんの作品↓

木のベンチが古民家となじんでていいな。
作品じゃなくて、ずっとここにあるモノみたい。
このベンチに座ったら、動きたくなくなって、
ずっとボーっと出来そう。
この机も中川さんの作品。
このカフェの雰囲気に溶け込んでた。
部屋にあるとオシャレな
空間になりそうだね。

陶芸家、堤真一さんの作品。↓

蚊取り線香、なんだかスマートでオシャレだなぁ。
何気なく部屋にあると
一瞬、蚊取り線香って分からないかも。
このビアマグでビールを飲んだら
泡がきめ細かくて美味しそう♡(> ਊ <)♡

染川淳子さんという作家の染織作品↓

綺麗な色の染布だなあ。床の間に置いてある
スカーフがタペストリーにも見える。
彩色豊かだなあ。ずっと見てたい。
スカーフって衣類なんだけど、
この染織の色の美しさは、
部屋のインテリアの
アクセントにもなりそう。

陶芸家、熊本一哉さんの作品。↓

上段のマグカップの柄が楽しい。
二段目と三段目のブルーとホワイトの
ガラス状の作品がキレイだな。
ガラス状なのにどっしりとした陶器の手触りは、
不思議と安心感があるね。
たっぷり飲み物入れて、
ゆっくりした時間を過ごせそうな器。
渦巻きのお皿かわいい。
水色のお皿は夏に冷奴とか盛ると
涼しげで美味しそうだな。


こちらは陶芸家、長元宏さんの作品。↓

シンシンプルでキレイなシルエットの形の器。
使ってみると凄く使いやすくて
食材を彩やかにみせてくれる。
毎日、日常の食事に寄り添ってくれる器。

これだけ、
色々な作家さんの作品を
見られる機会は、中々少なくて。

バリエーションある作品が沢山あるから、
見応えがあって、楽しい時間でした。

そして、展示開催期間中は
毎日、参加している作家さんが
どなたか在廊されてるので、
直に作家さんとお話が出来るんです。

私がお邪魔した日は、陶芸家の
長元宏さんが在廊されてて
色々お話出来ました。

長元さんは
出来るだけ、日常の生活の中で
使いやすい器を作ることを心がけて
作品を製作されてるんだとか。

私も長元さんの作られた器をいくつか
持っていて、それを使ってるので、
長元さんの器の使いやすさは、
とても良くわかります。

藍色がキレイな器。食材を鮮やかに
引き立ててくれます。
赤の器が長元さんの作品。
大豆のカレー炒めの色とよく合います。
市松模様のお皿はTAKUNOBUさんの作品。
食材がオシャレに見えてお気に入り。

作家さんにお話を伺って、
納得して器を買うと、
器に対する愛着が更に増します( ◜‿◝ )

私が長元さんとのお話にひと段落した頃、
入れ代わりで2人連れの男女が、
長元さんとお話しに来られて、
同じ色のサイズ違いのマグカップを
ペアで買われてました(◍•ᴗ•◍)

このお二人は私が来るより前に、
一度長元さんのマグカップを
見に来ておられたようで、
カフェでお茶された後に、
改めてマグカップを
買いに来られたようでした。

お二人、長元さんとの話もはずみ
最後は長元さんをかこんで
お写真、撮られてました。

見ているこっちも幸せになる楽しい時間。

作家さんと見に来た人が
近い距離で色々とお話が出来る距離の
あたたかな雰囲気の工芸展。

本当に楽しいひとときでした。

ギャラリースペースの縁側から見える風景。

会場になっているカフェ・ギャラリー彩花さんも素敵な場所でした。

カフェの縁側に座ってボーっと庭を眺められます。

そうそう。
私もちゃっかり、器を買っちゃいました。

買ってきたマグカップと
お皿で、さっそく一息

美山町の茅葺きの里のカフェにある
のんびりとした雰囲気の素敵な工芸展。
機会があれば、また是非行きたいな。

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◯カフェ・ギャラリー彩花◯
【住所】南丹市美山町北村
【カフェスペースの営業】
水、土、日、祝日
【営業時間】
11時〜17時(16時30分ラストオーダー)
※南丹市工芸家協会展は8月21日まで
ギャラリースペースで
毎日開催されています。

※茅葺きの里集落の中には駐車場はありませんので、道路沿いの大きな有料駐車場をご利用ください。

詳細はコチラ↓


◯南丹市工芸家協会展◯
【期間】8月6日(土)〜8月21日(日)
【時間】10時〜16時

※日替わりで作家さんが在廊されます。

参加作家
熊本一哉(陶)
長元宏(陶)
中川勝之(木工)
堤真一(陶)
羽倉正(陶)
染川淳子(染織)
澤田卓伸(陶)

詳細はコチラ↓


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