白昼のライオンは「狩り」をしない。

白昼のライオンは「狩り」をしない。

みんな、寝ている。

ライオンが狩りをするのは夕暮れ時だ。

シマウマなどの草食動物が、視界を狭める黄昏時。

その短い間を狙い澄ますのだ。

それまでは休んでいるか、家族サービスである。

４日に１度、夕刻に狩りをすれば必要な食料は足りる。

だから、昼間は全力で体を休めなくてはならない。

今日のテーマはそのライオンに倣おう。

「やらない勇気を持て」というお話だ。

「やらない勇気を持て」

やらない勇気を持つ。

"Things not to do"

非常にシンプルだが、これはとても大切なことだ。

人は、やるべきことを増やしすぎる。

そして、捨てることができずにタスクだけがたまっていく。

タスクの不良債権は自己破産を招く。

やることをやる前に、やらないことを決める方が優先なのだ。

ホリエモンの話

ホリエモンこと堀江貴文さん。

堀江さんは電話に出ないことで有名である。

自分の時間が奪われたくないからだ。

どんな、有名人や権力者からの電話も一律出ないというからおもしろい。

これは、とてもユニークでトガった習慣だと思う。

賛否両論や好き嫌いは当然ある。

大事なのは「やらないこと」を自ら選択することだ。

そして、大概のことはやらなくてもなんの問題もない。

やらなくても問題ないよ、それ

私がやらなくていいと決めたことがいくつかある。

• 昼休みにスマホを使わない

• 極力テレビを見ない

• 夜更かししない

他にもいくつかあるんだけど、やらないと決めたことで

「やれる」ことがあった。

最近一番大きいものはこれ

仕事の昼ごはんを作らない。

昼に職場で食べるものは買い置きしてある

• ミックスナッツ

• 豆乳

• 高カカオチョコレート

で済ましている。

もちろん、これは私の健康上の問題も大きいからなんだけど。

昼食にかかる時間が浮いたので

昼寝と読書に時間を取れるようになったのだ。

1日は２４時間で、そればっかりはどうしようもない。

あなたが大事に抱えてるソレ、やらなくても問題ないよ、きっと。

やるべきことにフォーカス

人生って本当にいつ終わるかわかんないモノ。

突然、明日私の心臓の血管が詰まり死んでしまうかもしれない。

私は去年、人生の折り返し地点を過ぎたとなぜか唐突に思った。

きっと私は79歳で死ぬのだろう。

だから、やりたいことにフォーカスしようと感じている。

そこで感じたことを文章にしていきたい。

だからこそ、これが本日のテーマ。

「やらない勇気を持て」だ。

やる必要のないことに、あなたの命である「時間」を浪費しないでほしい。

やりたいことを全力でトライしてほしい。

白昼のライオンは「狩り」をしない。

重要ではないものは、やらない勇気を持て。

やるべきことにフォーカスしよう。

あなたにしか成し得ないことが、この世界にはきっとあるのだから。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

読者のみなさまにいいことがありますように。

てかもっと筆が速くなりたい〜。