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やってはいけない「朝と夜の習慣」

1.朝にやってはいけない習慣① 起きてすぐにコーヒーを飲む
朝は脳を覚醒させるコルチゾールが多く生成されるそうです。そのような覚醒の最大レベルへ脳が自然と近づいているときに、わざわざコーヒーを飲んでも、カフェインによる覚醒効果はあまり期待できないということです。コーヒーを飲むタイミングとしては、コルチゾール濃度が低下している”午前9時半~11時半”の間が良いそうです。

2.朝にやってはいけない習慣② 始業後すぐメールチェックをする
「朝の時間をメールチェックのような単純作業に使うのはもったいない」です。なぜなら、起床後2~4時間は脳が活性化して、決断力や記憶力などが高まっているからです。朝の脳は特に良いパフォーマンスを発揮できるので、その日の業務で一番決断力や思考力が求められる、最重要タスクに着手した方が望ましいです。メールは、大事な作業を終わらせてからチェックしましょう。

3.朝にやってはいけない習慣③ 暗記系の勉強をする
朝の段階で新しい事柄を脳にインプットしても、夜までにほかの情報がたくさん脳へ入ってくるため、せっかく朝に覚えた情報が上書きされてしまうそうです。オススメは、暗記は夜に行い、朝は前夜に覚えた内容を復習することです。情報は睡眠を取っている間に、脳内で整理され、記憶として定着するそうです。

4.夜にやってはいけない習慣① 激しい運動をする
汗をかくほどの激しい運動は、疲れを増幅させるそうです。仕事終わりに激しい運動をすると、既に疲れが溜まっているところに、自律神経へ大きな負荷をかけるため、疲れもストレスもたまり続ける一方になるそうです。「夜よりも早朝に運動した方が、一日を通じて血圧が低くなり、睡眠の質も高まる」ようです。ランニングなどの強度の高い運動は、朝に回すと良いかもしれません。

5.夜にやってはいけない習慣② 熱いお湯に長時間浸かる
体温や血圧を調整しようとして、自律神経が疲労するからです。ぬるめのお湯に浸かる程度に留めるのが良いとされています。体を軽く温めたあとは、手足の表面から熱が発散され、体の内部の温度が低下しやすくなるとのことです。その結果、眠りに入るまでの時間が短くなり、深く眠れるようになります。

6.夜にやってはいけない習慣③ 就寝前に考え事をする
夜の脳は疲れているため、感情をコントロールしにくいと言います。ネガティブな気持ちになりやすく、考え事をしているうちに、不安感やイライラが募りがちになります。オススメは、考えるべき内容をノートに書き出すことです。例えば、「明日、仕事の段取りを考える」のような簡単なメモを残し、ベッドではそのことを考えないようにすることです。そうすれば、よく眠れて、翌朝すっきりした頭で思考を巡らすことができるはずです。

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