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【クラファンらぼ】#39 クラファン開催中に倒産したらどうなるの?後編

※YouTube用の原稿をnoteに写したものです。一部表現が違っていますが、大体こんなことを頭に入れて喋っています

はい!今日もやっていきます!

クラウドファンディングコンサルタントのささはらです!

よろしくお願いいたします!

前回は「クラファン開催中に倒産したらどうなるの?前編」をお話していきました。
マクアケさんは前回初めての破産者の対応ということで全額返金対応という形をとっていましたが、
これが2回も3回もあるとどうなるのかわかりません。


今回第40回は、「後編」ということでどんな話をするかといいますと、
もし、起案者が破産・倒産しても返金される方法がありますよ!という話をします
それはいったいどういった条件なのでしょうか!


それでは今日もやっていきましょう!

では今日は、起案者が破産・倒産しても返金される方法についてお話していきます!
その方法とは「CAMPFIREさんで支援する」ことです!
この理由なんですが、日本ではCAMPFIREさんだけが「クラウドファンディング保険」というものに入っていて、


その内容は、
クラウドファンディングプロジェクト終了後にプロジェクトオーナー(起案者)の倒産等によりリターンの不履行といった不測の事態が発生した際に、
支援金額の80%を上限とし、CAMPFIREがあんしん支援保証約款(やっかん)に基づき支援者に保証金を支払う制度
のことです。


東京海上日動火災保険株式会社と連携して作った制度ですね!
Indiegogoでは実施されているんですが、国内だとCAMPFIREさんだけになります。
現在は「CAMPFIRE あんしん支援保証」という名前に変わっていて、適用条件は
・2021年3月1日以降に「CAMPFIRE」に掲載されたプロジェクトの支援者であること
・プロジェクトの支援募集終了日より1年以内に履行予定のリターンを支援していること
・起案者に横領・拐帯(かいたい)(※)又は倒産の状態が認められること
※起案者が支援金を持ち逃げする意図を有した上でリターンを履行していないと認められる状態をいいます。
・CAMPFIREの保証履行の意思が通知されてから3か月以内に支援者が保証金を請求すること
・支援者が支援時にCAMPFIRE あんしん支援保証約款に同意していること
・起案者がCAMPFIRE あんしん支援保証委託約款に同意していること

対象サービス
CAMPFIRE、GoodMorning
※Booster、machi-ya、EXODUS、CAMPFIRE Communityは対象外となります

たとえば、空撮ができる小型ドローンの開発費をCAMPFIREにて「All-or-Nothing」方式で募集したところ、目標金額の100万円を上回る150万円の支援金が集まったとします。
しかし、プロジェクトの募集終了から半年後、支援者より「リターンのドローンが届いていない」と連絡を受け、CAMPFIREが調査を開始したところ、プロジェクト実行者の会社が倒産していたと判明。
リターンの履行が難しいと判断を下された場合、東京海上日動が保険の契約者であるCAMPFIREを通じて、支援者に保険金の支払いを行ないます。
という流れです。


ですから、結論、CAMPFIREさんで購入すると
保険がきくので、最悪80%は戻ってくるということです。

クラウドファンディングは、自分が抱いている夢を多くの支援者による協力を受けて叶えていくものです。
しかし、いざお金が集まるとプロジェクトの進行を中止させ、支援金を持ち逃げしてしまう、まさに恩を仇で返すようなケースも時たま存在します。


もちろん、プロジェクト実行者には最後まで責任を持ってほしいところですが、こうやって知識を身につけて、自分でも守りながら新しいことにチャレンジしていきましょう!

本日は以上になります!

本日は「クラファン開催中に倒産したらどうなるの?後編」についてお話していきました!どうでしたでしょうか。
まとめは先ほど言ったんですが、僕はあくまで支援者も自己責任だと思ってます!
もちろん起案者も責任もってやってほしいですが!
ただこういう制度があるならば使って損は絶対ないのでうまくつかっていきましょう!


今日の動画が少しでもよかった、為になったって人はチャンネル登録とコメントよろしくお願いします!
インスタもやってるので概要欄から見てってね!!
じゃあね〜


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