結束バンドの向かう先は?
こんにちは、ササノキです。
ぼっち・ざ・ろっく!という作品をご存知でしょうか。
まんがタイムきららMAXで大好評連載中で、2022年の秋頃にアニメ化し、
今なお様々なメディアミックスが行われている大人気作品です!!!
私も好きです。アニメを見てハマって漫画も買いました。
で、そのメディアミックスについてですけど。
「結束バンド」っていう作中バンドがあるんですけど。
(分かりづらいなぁ)
その結束バンドが今や漫画・アニメの枠を超えて
アルバムだったり、CMのタイアップだったりをしていますね。
すごい。
で、結束バンドについて先日こんな感じのツイートをちょくちょく見かけたんですよ
(数週間前かな、ツイ消しされていたんで大体の概要を。
多分9月はじめくらいにオタクたちが話題にしてた記憶、探せばあるかも。)
まぁ確かになーって思うところもあったりしたので
最近のぼっち・ざ・ろっく!について思っていることを書こうと思いました!
前提条件
・私はオタクです。ぼっち・ざ・ろっく!も好きです。
アニメも何周もしたし漫画も買いました。
一方で話題の色んな曲についてはまぁサブスクで配信されたら1回は聞くかー程度です。
そこまでって感じです。
・大したこと書いてませんが、もしかしたらアニメ以降のネタバレもあるかもしれません。
・割と逆張りの傾向があるのでご了承ください。
逆張りたくてしているわけじゃなくて、不思議と世間のオタクよりマイノリティ側の考えになりがちな気がします。
気のせいかもしれませんが。
・ロックについてはよくわかってません。フェスとかにも行ったことないです。
・色々調べながらとか書いていますが間違っているところがあれば教えて下さい!!!!
ぼざろ色々展開してて追いきれていません!!!!!
現実の結束バンドと作中の結束バンドが乖離している(とは?)
この話題、劇場版総集編やってるころからちょくちょく目にするようになった気がします。
うーん。
乖離があると言われれば確かに。ですが仕方ない部分もあり。
けいおんとかもですが、ガールズバンド物だからといってまぁ実際の女子高生バンドに楽曲提供を受ける、なんてほぼ不可能なわけですよ。
アニメに耐えうる楽曲ってなるとかなりハードル高いですからね。
プロに頼むのが当然です。
もっと言えばアニメの段階はともかく、原作を読めばわかりますが
結構結束バンドって遠いところまで行ってるんですよね。
規模的にそれ一本で生活できるレベルではまだまだなさそうですが、バイト分くらいは普通に稼げているような気がしています。
だから楽曲クオリティの面で大きく乖離が起きているとはあまり思えません。
作中結束バンドもそれなりのクオリティのものを作っているはずです。
(別に提供楽曲のレベルがバイト代程度、とかそういう話ではないですよ!念の為!)
私としては世界観がバラバラと言うところが気になってますね。
特に総集編あたりから、ぼっちちゃんの作詞っぽさがうっすいなって思っています。
それもそのはずというか、
アニメ放送で使われた楽曲、まぁ初期の曲ですが
ウィキとか見る限り、これまで色んなアニメに参加されていたような方々が主要メンバーになっていたので、
コテコテのアニソンってわけではないですが、自分みたいなオタクには耳馴染みがよかったんですよね。
ああ、オシャレ系アニソンだ、みたいな。
「星座になれたら」とか何回聞いたんでしょうね。
これまでアニメに携わってきたからこそ、作品のニュアンスを読み取って、高い解像度で出力されているなと思いました。(素人意見)
一方、新しいミニアルバム、「We will」についてですが。
豪華アーティストとのことですが、正直私は全然知りません、すみません。
ただWikipediaとか見てみると、CMやドラマのタイアップとかめちゃくちゃしてて
どちらかといえばお茶の間に浸透しているすごいアーティストの方々、という感じでしょうかね。
本当にすごい人たちです。豪華だ…
ただ、自分には合わなかったんですよねー。
これは本当に個人差なので、実際に聴いてみてほしいんですが。
あまり世間のロックに触れていない自分としては、正直全部微妙、という評価でした。
だから世間のぼざろファンが絶賛されているツイートを多々見て、
「本当に!?公式からお出しされたもの全部絶賛するモードになってない!?」
とか思ってしまってました。こう思うのマジで良くない。
4名のアーティストのコメントも読んだんですが。
依頼があったからぼざろを見て、解釈を広げていって作った、みたいな。
いや当然ですけどね!?
当然なんですけど、4人それぞれの解釈で作ってるし、なんかアルバムとしてバラバラ感が…
あと喜多ちゃんは宇都宮で餃子食べた日記を歌詞にする女なんですけど!?
あんな歌詞書く!?書きません!(解釈違い)
良くも悪くも、提供者のぼざろ二次創作的なものを感じてしまいました。
申し訳ございません。
結束バンドはどこに向かっているのか。
大物アーティストからの楽曲提供、CMに描き下ろしのタイアップ…
向かう先は紅白歌合戦か、武道館か。
色々言いましたが、演者やスタッフの方々には目標に向かって頑張ってほしいとは思います。
一方で、「作中の結束バンドを蔑ろにしてる」みたいなイメージを持つ人がいるのもわかる気がします。
曲のクオリティも色んなアーティストに楽曲提供を受けているのもあって、
結構バラバラです。
(ここで言うクオリティは良し悪しというよりも、タイプ違いという意味合いです、念の為2!)
最初の頃の曲が好き、っていう人ほど最近の曲はどうなんでしょう・・
こういうのよく、
「インディーズがメジャーになると前からのファンで文句言う人が出てくる」
みたいな言説に例えられることがあるけど、
それはちょっと違う気がします。
なぜなら初期の楽曲も正真正銘プロが作った楽曲ですからね。
それを言うなら
「メジャーデビューしてからインディーズの頃と違う人が曲を作り始めてなんか違う感がでてきた」
という方が正確かな、と思います。
それは新メンバーか、裏にいる音楽プロデューサーかはわかりませんが。
向かう先は4人での結束バンドか、それともado化か…
とはいえこれ、本当に個人的な感覚をもとに書いているので、
他の人はどう思ってるのか、知りたいなと思います。
思うところがある人は是非コメントください。
このクソ記事にでもいいですし、結束バンドに対してでもいいですし。
個人的な話
ぼっち・ざ・ろっく!は萌え萌えギャグ漫画だと思ってたのに。
楽曲の話もだし、ミュージックビデオもだし、総集編もだし・・・
全面的におしゃれさ、エモさみたいなのが全面に押し出されていて、
個人的にはうーん、みたいなところありますね。
だからこそ漫画が最高!アニメも最高!
舞台ぼっち・ざ・ろっく!が人気みたい
アニメ・マンガの3次元化は割と批判受けがちなイメージなんですが、何故か2.5次元は許される感じですかね?
この前期間限定でyoutubeに以前やってたらしい舞台の映像が丸々アップされていたので見たんですが。
(もちろん公式アップのものですよ)
自分にはうーんという感じでした。
動画で見るとどうしてもシュールさを感じてしまう。
テニミュとか舞台の弱虫ペダルとかそういう話題になりがちですが。
ただこれ2.5次元舞台好きの友達いわく、
「テレビとか映像で見るとシュールに見えるかもしれないけど、実際に現地で見ると没入感がすごいよ!」
みたいなこと言ってたのでどこかでなんかの舞台を見てみたいような気もします。
食わず嫌い、よくないぞ!
個人的には最近ゆるキャンとか星屑テレパスとか、
芳文社きらら系のドラマ化の流れが来ていると感じているので、
ぜひぼざろもドラマ化してほしいなって思ってます。
周りのリアクション含めて楽しそう。(悪趣味)
ちなみに私は漫画アニメの実写ドラマ化大賛成派です。ドラマ好きだし。
もちろん面白いかつまらないかは別の話で、
作者が納得していること前提ですが。
(去年とか漫画のドラマ化で色々ありましたからね…)
まとめ
ここまで色々言いましたけど、
作者先生は喜んでいるっぽいし、それでいいと思います。
ええ。
逆に作者が喜んでなければやる意味ないと。
それとは別にオタクは割と商業臭さみたいなのを敏感に嗅ぎ取って
避ける傾向もあると思っているので
そのバランス感覚を運営はどう取るか。
逆にこちら側も公式側からお出しされたやつ全部好きになれ!って躍起にならんでも、と思います。
自分は新曲がどうこうってのあまり興味ないし、舞台も興味ないし、ライブにも興味ないしで割と周りのぼざろオタクとは噛み合わないこともありけり。
ただ、それでいいんですよ。
自分の好きなものの好きなところだけすくい取れば。
わざわざそれが好きな人に突っかかるようなことしなければ。
(この記事が突っかかってる、みたいに言われそうですが違いますからね!)
今後もファンとして動向を見守りながら、
漫画の連載を楽しみつつ、
2期を座して待ちます。
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