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4.『龍』ってなに?

1.いろいろ言われるけど結局「龍」ってなに?

 これまでにも、この記事などで「龍とは何か」について書いてきました。

 諸説ありますが、おんりゅうさんの見解を書いておこうと思います。
「人体のH2Oを共鳴させて意識のコンタクトをはかる宇宙叡智」
だそうです(謎)。
 H2Oを使う、つまり水の属性だから「龍」だということ。
 水以外にも、人体の持つ様々な成分を共鳴させて意識のコンタクトを取ってくる存在は、いろいろいるみたいです。例えば、電気を使うとか。そのあたりも私にはよく分かりません。

2.水属性の想念体

 水、H2O属性なので、水のあるところ、例えば川、海、湖、沼、井戸などなどといった場所に行くと、共鳴しやすくなったりするみたいです。
 あと、きれいな水を飲むとか、体の中の巡りをよくするとか、汗や尿などの排泄がちゃんとできるようにしておくとかも、いわゆる龍と呼ばれる存在と意識のつながりをクリアにするのには大切らしいです。健康的な生活、大事ですね。
 龍は、水蒸気のような形で地球に生まれ、100年くらいふわふわと雲のように地球上を漂っているようです。そのあと、自分の好きな場所に安住の地を定めてそこに存在するようになるらしいです。人間にとっての1年が、龍にとっては約100年。つまり、人は肉体を持って経験というものができるので、龍が100年費やさないといけない学びが、人は1年でできるのだそうです。すごいなあ。

3.肉体を持たない想念体

 想念体、というワードが出てきましたね。これも定義が難しいんですけど、たとえば幽霊みたいな感じで、肉体を持たないけれど存在している意思のようなもの、というイメージです。幽霊、妖怪、妖精、神さま、天使、などなど、いわゆる肉体を持たない存在というものをキャッチするアンテナが鋭い人っていますよね。
(人間は全員そのアンテナを持っているのですが、その中で特にそれが鋭い人たち、ということです。アンテナがない人はいません。)
 人間同士でも、いろんな人がいるように、想念体も様々です。
 なので、自分にとってどのような存在なのかをしっかり意識して付き合いましょう。「神」とか「仏」、「天使」と呼ばれる存在も、はっきりと区別ができるわけではないので、神社に祀られていないからダメとか、逆に神社に祀られているから必ず従わなければならないとか言うことが出来ません。
 受け取る側の人間が、ちゃんと受け取る叡智を吟味する必要があります。しっかりと自分なりの判断をすること。なぜならば、人の魂の中にも「神」と呼ばれる存在と同じものがあるからです。
 自分の内なる神性をしっかり意識し、研ぎ澄ませていくことができれば、肉体を持たない想念体と付き合うことになった時に、おかしな方向にいかずに、しっかりと必要な学びを得ることができるでしょう。それは人間同士の付き合いと同じですね。
 肉体がある、ない、に関わらず、自分以外の存在と付き合う時には、過剰な依存は禁物です。実際、神や仏と呼ばれるような想念体や、人の学びをサポートする龍は、人間の学びを邪魔して答えを先に言うようなことはありません。もしいるとすれば、それはいわゆる邪(よこしま)な存在かもしれませんね。人の弱みに付け込んで、知りたい欲を利用してコントロールしようとしてくるわけですから。
 よく考えてみてください。人は、何かを知ってしまった時、知らなかった時には永遠に戻れないのです。そして、人にとって一番の宝は、「自分で気がつく」ことなのです。その宝を横取りすることは、誰にも許されていないのです。
 神仏も天使も、ヒントを与えることしか許されていないので、私も、自分が本当に考えて決断しなければいけない時は、おんりゅうさんからも自分で考えるように言われます。そして、本当に放っておかれます(笑)。周りに神さまも誰もいないなー、静かだなー(笑)みたいな状態になります。
 それくらい、自分で気がつく、考えて決めて行動してその結果を見てみる、というのは、人生における大切なものなのです。

4.龍は神なのか


 おんりゅうさんは、よく
「おんりゅうさんは龍神さんなんですか?それともただの龍ですか?」
と聞かれることがあります。
 そしてそのたびに、
「私は神ではありません。
 私が神なら、あなたも神です。」
と答えています。
 神なら言うことを聞くけれど、そうでなければ聞かない、ということなのでしょうか。
 もしそうなら、その人は大切なことを見逃しています。
 それは、その人の内なる神もいるのだ、ということです。
 相手が神であれ魔的な存在であれ、自分の神性を無視してしまうのはいけませんね。
 神として祀るのは人であり、想念体の人たち(?)は神として崇め奉れとは言わないです。神という存在を求めるのは人間側だということですね。
 そして「神」というものに、あなたはどんなイメージを持っていますか?
 願いを全部叶えてくれる全知全能な存在?
 あなたの人生をコントロールしてしまうほどの絶対的な存在?
 もしそうだとすれば、「神」という言葉の定義から考え直さなければいけないかもしれませんね。

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