A-HandAyaちゃんおんりゅう2

龍の取扱説明書(おんりゅう版)その1 龍とはなにか?

おんりゅうです。いつもありがとう。

最近、龍についてとてもご興味をお持ちの方が増えて来て、
大変嬉しく思う。

一方で、ここはひとこと、申し添えておいた方が良いかもしれぬ、
と思うことがあり、

ここに記すことにした。

もしご興味がありましたら、ご自身の自由な思いをまずは尊重することを念頭において、以下の文章をお楽しみください。

私の言うことが全てではない。ご安心を。

【目次】

1 龍とはなにか?
2 龍との付き合い方
3 龍の望みがちなこと
4 龍ともっとよく話をするには
5 龍との縁はいつか終わるか


【1 龍とはなにか?】

敢えて言う。

地球上に『龍』という生物が物質として存在しているわけではない。

今様々な媒体(紙、バーチャル、映像、様々なもの)を通してあなたの前にお目見えしている『龍』や『ドラゴン』と呼ばれる絵すがたは、すべて想像上のものだと知っておいて欲しい。

今この地球に存在し『龍』と呼ばれる存在には、様々なルーツがあるが、龍とは東洋では総じて

『水(H2O)のエネルギーを使って地上に存在する目に見えないもの』

だと思って欲しい。

もちろん、地域によってその定義は異なるので、
たとえば火のエネルギーを「Dragon」と呼ぶ人々もおり、
必ずしも『龍』=『Dragon』ではないとご理解ください。

水の流れ、それが『龍』や『流』になっていった。

龍という概念が無い時代は、蛇がその考え方のおおもととなった。

水の流れを見て、蛇の動きになぞらえた、ということだ。

蛇が龍と近いものとしておかれるのは、地上に存在する蛇をもとに
龍という考え方が派生したことに寄る。

蛇よりももっと大きく、空をも覆い尽くすような
大きな水のエネルギーというものを考えた時に、
蛇ではスケール感が小さくなってしまったからだ。

龍の生まれ方などは、また別の記事にしようと思う。

話がどんどん大きくなるので、一気に端折って、
では今の日本のあなたの目の前(あるいは頭の中)にいる龍と、
どうつきあえばいいの、というところに強引に話題を移してみる。

(続きます。)

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