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「re」という会社をつくりました。

みなさんこんにちは。
笹本康貴(ささもとこうき)です。

2021年3月。引き続き東京都は緊急事態宣言真っ只中ですが、本日3月1日付で法人化しました。社名は「re株式会社 / re Inc.」です。(リーと読みます。)

笹本康貴 / Koki Sasamoto
re株式会社 代表取締役 / re Inc. CEO

少し遡るところ2年前の2019年3月。私はひょんなキッカケからフリーランスとしてお仕事を開始した月でした。そこから2年後の今月より、自分の会社を設立して、また新たなスタートを切ることにしました。フリーランスとしてお仕事をしてきたこの2年間は常に学びばかりで、自分の看板で仕事をすることの難しさや、仕事は人とのご縁やタイミングで成り立っていることを身を持って経験させて頂きました。

そこから2年経ち、まだまだ未熟な私ですが今まで培ってきた経験を次は自ら分かち合うステージに立ちたいなと思い、今回法人化しました。もちろん、生涯学び続けることは変わりありませんが、貴重な20代という時期だからこそ立ち上がる意味や発信する価値があり、それを10代20代といった若者に伝える義務があると感じています。なので今回は、社名の由来や今後どのような活動を行っていくのかについて過去の経験も交えながらお伝え出来ればと思います。

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「re」 という社名の由来

「re」の名前は、英語の接尾辞の「re-」から取っており、意味は「再び」「後ろへ」「反対に」になります。なので敢えて小文字にしました。(笑)
主な言葉としては、reborn(再生)、resistance(抵抗)、revolution(革命)になります。

re = 再生~、反対~、2つの意味を捉える。

私は21歳(2013年)よりインターンシップという形で社会に出て、当時大学3年生というまだまだ青い時期にも関わらず、沢山のオトナな方々に社会人としての在り方や仕事の面白さを教えて頂きました。その時から大事にしている概念というか、自分自身のモットーがあります。それは、こちらです。

破壊と創造 = creation and destruction

別にカッコつけてる訳じゃないです。(笑)
当時のインターンシップの経験から"マーケティング"という「概念」に出会い今でも尚お仕事させてもらってますが、当時21歳の時から「これからの時代、何かを新しく生み出すことは限りなく不可能だ」と感じたことがキッカケでした。それは、Appleの革命的なデバイスであるiPhoneが発売したのが2007年の私が大学1年生になる頃でした。その頃から一気に情報量が増し、そこにSNSの波が重なりました。既に多くの情報があり、モノがあり、現代のミレニアム世代含め、もうモノを所有することへの価値も昔と比べて減少していることは事実です。そんな中、「全く新しいモノを生み出すことは出来ないんだ」「既存のものを打ち壊し、その時代に即したモノを創造するしかないんだ」と当時学生なりになんとなく思い考えていたことを今でも覚えています。

これまでの常識を破壊して、新たな価値観を創造する

この考え方は”モノ”だけではなく、"自己成長"にも大きく関わるな、と感じたのはフリーランスになってからの2年間でした。人は環境の生き物であり、年齢を重ねるごとに自分のこだわりが自然と強くなる。成長するためには、今までの「当たり前」を打ち壊し、新たな価値観を柔軟に取り入れる必要があります。言葉にすることは容易ですが、これを中々体現することが難しく、私も今なお修行中です。(笑)

少し話が逸れましたが、21歳から大事にしている「破壊と創造」という概念から、今回「再生」「抵抗」という意味を含む接尾辞の「re」を選び社名にしました。

「破壊と創造」からリボリューションを起こす

リボリューション(革命)を起こす、なんて大きなことを言ってますが、結構本気です。もう誰かのレールに引かれたまま進む社会や人生は終わりに近しく、中でも2年前はコロナがここまで世界的に影響を与えるとは誰しも想定はしていなかったです。これに伴い、日本も経済的な打撃を大きく受け、個人の生活や働き方も大きく変化している真っ最中です。今までの「常識」なんて通用しない、だって常識は多数派意見でしかないから。昔ながらの固定概念にばかり左右されていたら、可能性溢れる若者は極端ですが社会的に死にます。だからこそ、若者は既存の考えをオトナに押し付けられそうになったらresistance(抵抗)することが必要だし、働き方や生活の過ごし方を今一度見直しreborn(再生)する勇気が必要だし、自らがrevolution(革命)を起こすと決断・行動することが必要なのです。

何をやるのか

やるべきことはこれまで2年間フリーランスとして築き上げてきたものを更に形にしつつ、新たな挑戦をしていきます。マーケティングに伴う戦略策定から戦術への落とし込み、小売店における店舗集客サポート、ビジネス職に特化したフリーランスの育成・キャリアサポート、特定のプロジェクトにおけるマネジメント及び組織開発などです。
将来的には、これまでの経験を糧に小売業への参入やプロダクト開発にも携わりたいなと考えております。

ご依頼に応じて、執筆や講演なども対応可能です。詳細に関しては、下記をご覧ください。

発射台

ここが発射台

2021年、私は今年で29歳になりあっという間に20代も終わりに差し掛かっています。これまで20代の時間は色々な経験がありましたが、振り返れば常に周りの人に助けられ、チャンスを与えてもらいました。だからこそ、自分を豊かにすることはもちろん、家族や友人、ご縁があって出会う方全ての人にいい影響を与えられたらと思ってます。名前だけの「経営者」なんて本当に無意味で、場を荒らしてでも最終的に「カタチ」に出来れば良いんじゃないかな?と考えてます。

21歳から社会に出て今年で9年目ですが、今も尚分からないことだらけだし、知らないことだらけで、でもなんとかアウトプットしようともがいてます。ただ、この9年間で学んだことは、チャンスは誰にでも平等にあり、それを掴むかどうかは自分次第、そのチャンスをものにするかどうかも自分次第ということです。もちろん人ありきの仕事ですので、日々感謝を伝えることは大前提大事。ただ、御礼ばかり言っててもそれは与えて貰いっぱなしになります。いかにして「成果に繋げるか」の重要性を最近より一層感じます。

破壊と創造。
自己を破壊し、新たな自己を想像する。(自我を込めて)

未熟者ですが引き続きよろしくお願いいたします。


re株式会社 代表取締役 笹本 康貴

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