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【28】浴衣持参で温泉宿へ

つちうるおうてむしあつし。

黒ささげで色濃く仕上げるのが地元流だけど、魔がさして、うす紅の盛夏仕様に。

なにかと出番の多い浜千鳥。
浴衣を誂えたい文様のひとつ。(2018.8.1記)

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「浴衣持参で宿へ行く計画」

生地にもよるのだけれど、浴衣というのは湯上がり感が漂うものである。

それが自分の中でしっくりこなくて、つい着物仕様で着用しがち。半襟つけて、帯はお太鼓で、足袋も履く。

浴衣として入手した1枚でも、半襟、お太鼓、足袋で着こなせば、着物っぽくなる。いや、もう着物。

浴衣と着物の違いについては着方の違いってことにしている。

温泉宿で選べたりする浴衣はいつもズッコケがちなラインナップで、あのセンスはいかがなものか。10代の女子に似合いそうなそれらは、選ぶことの好きな私でさえも1枚選ぶのに躊躇する。普通の古典文様がよかったのにと思いながら、選ぶ苦悩。

荷物がかさばるけれど、自前の浴衣を持参するのがいいかも。うん、それいいかも! 

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