2022年、行きたい美術展
近年、美術展に足を運ぶことにハマっています。東京では毎年多くの美術展が開催されており、なかなか目にすることができない絵画をまとまった形で目にすることができるラッキーな機会だと思っています。特に興味があるのは印象派ですが、印象派に限らず、興味があるものは行ってみたいなと思っています。
去年はゴッホ展(今は福岡に巡回しているそうですね)に訪れて、ゴッホの絵画が評価された経緯やそれらが後世にしっかりと伝えて来られて、今この展覧会で私は目にすることができているんだなぁと思って感動しました。原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んだばかりのタイミングというのもあったので、非常にテンションが上がっており、たくさん予習をして展覧会に訪れました。笑
そこで、今回は今年訪れたい美術展を整理したいと思います。まだまだ美術の知識は乏しいので、行ってみたい動機は薄っぺらいものかもしれませんが、知性や感性を養う機会として行ければと思います。
グランマ・モーゼス展
世田谷美術館(~2022年2月27日)
一目見た時にどこか馴染みのある、親しみやすさを感じました。おそらくこれまでにどこかで目にしてきたと思われます。始まりは刺繍だったということもあり、素敵な刺繍を目にするのも楽しみです。メトロポリタン美術館展
国立新美術館(2022年2月9日~5月30日)
もう明日から始まるんですね!メトロポリタン美術館へは大学の卒業旅行でニューヨークを訪れた際に入ったのですが、その頃は美術とはなんぞやというくらい疎かったのと、時間もなかったので、広い館内をただただ素通りしただけになってしまいました。今思えばとても惜しいことをしたなと思うので、今回しかと目にしてきたいと思います。フェルメールと17世紀オランダ絵画展
東京都美術館(2022年2月10日~ 4月3日※会期変更)
フェルメールと聞くと有名な画家ですよね。フェルメールのことはまだまだよくわかっていないのですが、何もなかったはずの部分に本当は描かれていた絵があったというなんともミステリアスな「窓辺で手紙を読む女」という作品が展示されることが話題となっているとのことです。YouTube上でも解説してくれている動画があり、ミステリーに包まれた「窓辺で手紙を読む女」を目にしたいと思います。ミロ展―日本を夢みて
Bunkamuraザ・ミュージアム(2022年2月11日〜4月17日)
ミロは全くの未知ですが、カラフルでなんだか不思議な作品が多い印象で、行ってみたいと思いました。日本文化への深い造詣があった画家だそうなので、当時の海外の方から見た日本の印象を感じられるような作品も楽しみです。上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー
三菱一号館美術館(2022年2月18日〜5月15日)
前回三菱一号館美術館で開催されていた「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」の帰りで予告を見て、素敵なテキスタイルデザインに魅了されました。カラフルでかわいいものが見たいと思ったので、行ってみたいと思います。併設されているCafé 1894ではタイアップのメニューがあるみたいなので、写真で見ても食べるのがもったいなさそうですが、入れれば食べてみたいなぁと思います。ピカソ― ひらめきの原点 ―
パナソニック汐留美術館(2022年4月9日〜6月19日)
正直ピカソはあまり興味なかったのですが、これまた原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」を読んで、ピカソ作品を見てみたいと思うようになりました。一番はゲルニカをみたいですが、ゲルニカはスペインに行かないと見られなさそうですが、多くの作品を残しているので、その一部でピカソを感じられればなと思います。
まとめてみると、明日から立て続けに会期がスタートする展覧会が多く、なかなか忙しくなりそうです。笑
東京での美術展は特に土日は混むので、人が多そうな日は避けつつ、ゆっくりと絵画に浸れるように気持ちも用意もして、貴重な機会を楽しんできたいと思います。
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