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自尊心について考えたこと

自尊心とは、自らを尊い存在と思う心。
いろいろ見て、もう少し噛み砕いたささみの解釈は、自分を大切に思うことってところです。
2回目にしていきなり重いテーマ(笑)

自尊心という言葉を意識したことがあまりなく、意識したのは5年前くらい前に買った「うまくいっている人の考え方」という本の冒頭に書いてあり、今まで意識してこなかったからか、その文章を読んで、涙が流れたのを覚えています。

自分を他人と同じように価値のある人間と思うことは私には出来ていないようです。言葉の意味はわかるし、そう思えるように、考えられるようになりたいという気持ちはあります。そう思うことが出来ていないと言っても、他人と同じように価値のある瞬間はたくさんあったと思います。その瞬間をちゃんと意識しなきゃ、自分を見失うことになるんだなぁと思いました。

また、どうして自分には自尊心が欠如しているんだろうともずっと考えています。いろいろな言葉や思考、両親の影響が大きいと考えますが、それを認めることは育てられ方を否定したことになるような気がして、そこはグレーにしています。けれども欠如の原因をはっきりさせたい気持ちもあって、ずっとうすうす感じている両親からの影響について考えてしまいます。私はそこそこの家庭で苦労なく育ててもらったと思います。だからこそ、育てられ方の影響とは思いたくないんじゃないかなと考えています。

「うまくいっている人の考え方」では、自尊心は今からでも取り戻せると書いてあります。書いてあることに対して、そんなこと言われてもなぁとか、わかっているよと思うこともたくさんあります。それでも気持ちをリセットして、うまくいっている人の考え方を素直に取り入れていくことで、自尊心を取り戻せるといいなぁと思います。

自分を他人と同じように価値があること、大切に思うこと、そう思えなくても人生は進むし、そう思える時間が長い方が有意義な人生を送れると思う。焦って取り戻せるものでもないから、のらりくらりしている今の時間でゆっくりと考えを深め、感情を整理できたらなと思います。

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