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現在までの大学生活で記憶に残ってる本

まえがき

なんとなく記憶に残っている本というものを紹介したくなったので紹介する。ただ、読んだ直後にアウトプットをするという目的ではなくあくまで数ヶ月立ってから「あ〜あったよな」って感じて書き足していく。

随時加筆したりするのでよろしく。

プロ奢ラレヤー 「あきらめ戦略」

Twitterでフォローしている人も多いと思うが、飯を奢られて生きているプロ奢ラレヤーの2作目の本。

僕にとってこの本は頭一つ抜けている感覚だ。

一言でいうと「お前らあきらめろ」という本。

なんかあきらめるという言葉はネガティブなイメージがあるかもしれない。でも僕はぜんぜん違うと思う。あきらめを実践して感じた。人としてのレベルが上った感じがするんだ。

とにかく買ってみてほしい。いつも考えて過ぎたり、自分に嫌気が差したり、自己肯定感が低い人はこの本を読んで実践すれば健康になるかもしれない。めちゃくちゃ大変というわけではないので是非。

近内悠太 「世界は贈与でできている」

なぜ、親は孫の顔を見たがるのか。自分へのご褒美は本当にご褒美か?ということを解説している本。

なるほど!これ感じるわ〜となる瞬間が多かった本。学問することの面白さを引き出してくれて、人に優しくなれる本。

多分読んだらいつもは恥ずかしくてできないお返しなんかもできるかもしれない。

落合博満 「バッティングの理屈」

この本がきっかけでTwitterで発信を始めたと行っても過言ではない。運命の一冊。

とにかくこの本を読んで実践してみたところめちゃくちゃバッティングが良くなった。それがきっかけで知的好奇心が掻き立てられたと思う。

この本の良いところはバッティング論の正解不正解がかいてあるところではなくて、落合さんが考えに考え抜いて結論を出した過程までが乗っている点だ。

勿論、今読んだら「これは違うだろう」と言いたくなることもある。でも、これはバッティングというものの一つ土台を築いてくれるものだ。

やはり最初に土台となるものをインストールすると、そこから考えというのは広がるんだなと思うので野球人なら一読してほしい。

山口周 「武器になる哲学」

哲学書は難しくてつまらないと思い、面白くて役に立つという視点から書かれた本。

哲学を専門に扱っている人が見たら「おい!なんだこの内容が薄い本は!」となるのかもしれないが、僕は知的好奇心が掻き立てられてめちゃくちゃ面白く読めた。

特にハンナ・アーレントや、ソマティックマーカー仮説のところは記憶に残っている。武器になると謳っているが、その名の通りといった本で他人の知恵を使わせてもらえるようになる本。是非読んでみて。

岸見一郎 古賀史健 「嫌われる勇気」

最も不健康だった10月頃、教育実習中に読んだ本。確か300万部ほど売れているらしく、もはや説明するまでもないかもしれないがアドラー心理学を青年と先生の対話形式でわかりやすく書いてある本だ。

対話形式で続いているため「早く聞かせてくれよ!」という気持ちでやることがなくなったときにはずっと読んでいた。

僕たちの常識では考えられないものの見方を体感することができて衝撃を受けた本。すぐにでも役に立つので是非。

EMI 「僕が僕であるためのパラダイムシフト」

うつ病を克服した著者の経験を漫画にした話。

自分という存在と健康との向き合い方を教えてくれる一冊。病んでいる人もそうでない人も読んでほしい。

ちなみに、著者の方はこれを無料公開しているので調べたら普通に見れます。僕は感謝の意味を込めてKindleで購入しました。

チカイケ秀夫 「原体験ドリブン」

自分の原体験を深堀りして、自分という存在を知ろうという本。結構意外なとこから自分の価値観が形成されているんだなと気づくことができるのでおすすめの一冊。

読んだらみんなの原体験を聞かせてくれ。

橘玲 「言ってはいけない」

人種、知能、才能、美貌と収入など一般的にタブーとされている話題の研究を集めた本。

知的好奇心が掻き立てられてめちゃくちゃおもしろかった。読む人が読むと不愉快になるかもしれないが、個人的にはめちゃくちゃ良かった。

大田比路 「政治的に無価値なキミたちへ」

早稲田大学の政治の授業で実際に使われているスライドやその内容がまとめられている本。

日本の投票率や、ジェンダー、教育のお金をどれだけ使っているかという事実を先進国の中で比較した本。基本的に日本の良くない数値が取り上げられている。

読んだ人はもしかしたら絶望するかもしれないけど、こういった現実を知っておくことが大事。これだけを見ると他の国が理想郷に見えるかもしれないけど、そんなこともないと思う。

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