名選手、名監督にあらず
選手として、活躍した人は監督として大成するか?は分からないと言われている。
これはエンジニアでも同じではないか?と考えていて、実績が評価されたエンジニア(優れていると判断されたエンジニア)がそのままマネージャーになり、伸び悩むということもよく聞く。
どうしてなのか?と考えているのだが、失敗を先回りして防いでしまうのが大きな理由だろう考えている。
経験を積むと、このさき何が起きるか分かるようになり、それをなんらかの形で防いでしまう。人間にとって、小さな失敗という事実が重要であり、そこから課題を見つけ、プロセスを模索することの大切さ。自分だけの都合で考えてしまい、小さな失敗経験を積ませてあげられないマネージャーが名マネージャーになれない理由なのではないかと思う。
是非、小さな失敗ができる環境作りと小さな失敗を許容できる精神をつけたい。
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