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組織開発は人間関係の構築にもヒントになることがはず

内容的には気づきになりますが、説明するのに長くなりそうです

私は1プロジェクトに25人程度で3,4のサブチームに分かれているプロジェクトに参画しております。そこでプロマネフォロー、ふりかえりフォローという役割を担っています。

「KPTはPに意識が持ってかれる」というあるあるな話がありますが、3,4チームが集まった大きめのチームでも似たようなことが起きました。

私が参画しているプロジェクトでは目的別、チーム別、案件別といった具合で個別にふりかえりを行う文化ができており、さらにプロジェクト全体でふりかえりができている状態まで持っていこうと考えてます。

サブチーム間を横断するサブチームを設立し、サービス影響がありそうなヒヤリハット系の課題や、実際にサービス影響があるインシデントという問題をプロジェクト全体で考えていくチームです。

個別でのふりかえりはできている
プロジェクト全体で課題や問題に対するふりかえりはできている

こんな感じでした。
ところが・・・

サブチームでふりかえりがどんどん進むことによって、サブチーム内で独自ルールが増えていき、縦割りになる懸念が出てきました。これは、サブチームがふりかえりができているから浮上した懸念ですが、

「あれ、まてよ・・・」

単位が違えど、まさにKPTのPしか出てこないあるあるがプロジェクト全体で起きていると気づきました。

プロジェクト全体で課題や問題については話し合うが、各サブチームの良かったことはプロジェクト全体には共有されていなかったのである。

よく、組織は1人の人間と考えるといい。と聞きますが、まさにそれの1段階スモール版でした。


今回、お話したかったのはここからです


個別ではできてる、ただプロジェクト全体ではできていない。更に俯瞰しようと、組織全体ではできているのか?と考えたくなりましたが・・・

「まてよ、小さいところから大きい視点で考えてるけど、逆のパターンも何か参考になることはあり得るのでは?」ということに気づきました


組織開発、チーム開発するために気を付けていることは人間関係を構築することに必要なことがあるのでは?


家族や友人と課題や問題の話ばっかりしてたら、いい人間関係なんて構築できませんよね。

そんな感じで小さい単位から大きい単位にいくのもありですが、大きい単位のあるべき論みたいなものは小さい単位(人間関係)を構築するときに役に立つのでは?っというお話でした。

皆さんが知っている中で組織開発やチーム開発で「これだけはやってはいけない」、「これだけはやったほうがいい」というものは何でしょうか?

そして、実はそれは自分の身の回りでとても役に立つことかもしれません。

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