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鬱王到来

大雷雨鬱王と会うあさの夢 

赤尾兜子

最近めちゃくちゃ鬱が酷くて、午前中はまず起き上がれません。
目は覚めてもずっと頭がぼーっとするし、こうしてスマホ覗くことくらいしかできない。

ご飯を食べたりするために立ち上がったり、身支度ができるようになるのは昼すぎてから。
我ながら恐ろしいなと思います。
きっと周りからは甘えだ怠けだって思われるんだろうなあ。

バイトはシフトを1日おきに(しかも昼から)入れているので、なんとかギリ行けてるんですが、連日出勤はまず無理だよなあ〜っていう生活態度で日々をお送りしています。

来年からは講師として働きたいけど、週5勤務なんて私できるのかしら…。多分無理やなあ。

宮崎来てから、夜眠れるようになって、心も軽くなった〜やった〜良くなってる〜♡って感じだったんですが、今週に入ってから気分ガタ落ちで、昼も夜も病み病みのオンパレード。眠れず薬に頼る日々。

絶賛鬱王到来中です。


もう私は、一生鬱と暮らしていくしかないんだなあという覚悟が最近生まれました。
一生って辛いけど、でもそういうもんらしい。
鬱って完治しないって聞くし、確かに治ったように思っても、忘れた頃にふっと顔を出しやがる。
これから先も私の中から居なくなることはないんだなあって思います。

脳内で鬱と同棲してるイメージ。
初めての同棲が鬱とかほんと腹が立ちます。
腹立たしいからルームシェアっていう表現にします。勝手に私の中に棲みつきやがって、家賃払えこのやろう!!



私という体の主はあくまで私自身だから、鬱に乗っ取られちゃいけない。
私が上でお前(鬱)は下だぞって、ちゃんと鬱を飼いならせるようにならないといけない。
でもそうなりたくても、いつの間にか鬱に主導権を取られちゃってるんですよね。

特にこうやって鬱王が到来すると、自分が何をしたいとか、何が楽しいとかがわからなくなってしまう。
こういう経験があるから、鬱で死を選んじゃう人は、自分で死を選んだわけじゃなくて、鬱に殺されたんだよなってよーく思います。

あーあ。世の中の人はこうやって私が何にもならない駄文を生成している間にも汗水垂らして、社会のため、家族のため、自分のために必死で働いて生きているんだよな〜とか考えてしまう。

なーんでこうなっちゃったのかな〜なんて脳みそに穴が開くほど考えたけど、最近はもうそんなこと考える余裕すらないです。

リリーフランキーが「鬱は大人の嗜みですよ」って言ってたけど、たとえこの経験が私という人間性に深みを与えてくれたとしても、こんなに苦いなら嗜みたくはなかったよ〜って思うほどにはメンタルがやられている。

なるべく明るく書こうとしたけど、内容が鬱だから書き終えても後味が悪い。

とりあえずベッドから起きて、グループ魂の歌でも聴きながら煙草吸おう。


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