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おさんぽ哲学、はじめました

【おさんぽ哲学 はじめの一歩】
川崎市多摩区のまちの仲間とはじめた
まちあるき✕哲学対話 の企画です。

多摩区を起点に、まちの余白を使いこなす仕掛け人スミナツコさん哲学カフェをやりたい、ムラケンさんコミュニティデザインを考える私

この3人のコラボ企画。歩いて、暮らす街を観察してその後、輪になって座り、哲学対話をします。

〈設営と自己紹介タイム〉

2024/5/10(金) 快晴☀
ミライノバの空き地という広場を拠点にしました。

朝から空き地でテント張り。
椅子とテーブルを出すと場づくり完成。
心地よいぞ!これはいい!

ミライノバの空き地での設営風景



集合時間になり
集まったみなさんと、ゆるり自己紹介。

自己紹介タイム

〈1時間目 おさんぽ〉

空き地から登戸駅方面に向かう。

新しくなった街を眺め
北向地蔵のあった細い道の名残を見つつ
ミライノバの駅前スペースへ。

区画整理にともなって一時的に開放されていた
登戸駅前の公共スペース。
まちの余白として、市民である私たちが利用していた場所。
高架下もイベントに使っていた事など
登戸のまちの余白の歴史を
当事者であるナツコさんが語ってくれました。

登戸駅前で昨年度まで使えた、まちの余白を紹介

ちょうど1周年の登戸ゴールデン街という
飲み屋ビルに立ち寄って
レトロな装飾をじっくり見学。
ビル計画に携わった私もプチ情報をご紹介。

みんなで歩くと
じっくり見るきっかけになる

登戸〜向ヶ丘遊園につながる新しい道路「2号線」のこうしんテラスという公共空間に立ち寄って
歩道と車道の間にある細長いまちの余白の解説。

座ってみて、道路で寛ぐ感覚を体感したり
いつかここで哲学カフェやりたね、と話したり。

こうしんテラスに腰掛けて
人生相談コントを始める愉快な2人

その後、2号線にある馴染のコーヒー屋さんで
コーヒーとマサラダを買って空き地に帰ってきました。

〈2時間目 哲学カフェ〉

テーマは、まちと自分・ゴミと自分

はじめは何となく
まちづくりと自分の関係から対話スタート。

その後、おさんぽ途中で落ちてたゴミの事が話題になり…

ゴミに対するそれぞれの捉え方、行動の仕方、問題の視点…と
話はあちこちに展開して、
まちづくりに戻ったり離れたり。

他者とは、自分とは…
と、哲学っぽい部分もあったり。

笑ったり、真剣になったり
話しながら訳が分からなくなったりしながら
たくさんの考え方を聞かせてもらいました。

〈哲学カフェのルールのこと〉

ムラケンが用意してくた哲学カフェのルールが、とてもいい。
何を言ってもいい、相手の意見を否定しない
途中で分からなくなっていい
結論をださなくていい、など
優しさであふれてて、発言しやすい!
哲学はこんなに温かみのある学問だったのか、と知ることができました。

最後に

はじめての、おさんぽ哲学は
とにかく自分たちが楽しい時間でした。

楽しさの表現が難しいので
これ以上は伝えることを諦めます。

ぼちぼち、まちの余白で哲学していきます。
今後の展開をお楽しみにっ!

今回、未知のプレ企画に来てくれた
参加者さんに感謝を込めて✨

はじめの一歩のメンバー



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