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駅前本棚は新しい学校のカタチかも

はじめまして、佐々木暁美といいます。
川崎市多摩区で建築とまちづくりの仕事をしています。
向ヶ丘遊園駅前の「白いハコ」というコミュニティスペースを設計したことをきっかけに、白いハコの一角にある駅前本棚メンバーとして
コミュニティスペースやサードプレイスについて
考えたり、実験をして過ごしています。

建築士・コミュニティデザイナー・マクラメ作家
として活動してます




今日は、ある日の駅前本棚の様子を紹介します。


駅前本棚のお店番とは


白いハコの中にある駅前本棚というシェア本棚スペースにて本棚会員が月イチでお店番をしています。
お店番の日は、本棚の前がサロンのような場になります。

さとみの本棚

2024/2/28(水)、お店番をしてきました。
朝イチは、本棚メンバーを紹介するインスタライブ
「さとみの本棚」の配信からスタート。
これは、2024年1月からはじめた試みです。

この日は、本棚メンバー(以下、ハコメン)のおさるちゃんとオンラインでゆったりおしゃべり。
白いハコがオープンした2023年春に出会った時の
お互いに初対面とは思えなかった話や
お友達を動物化してマンガにする特技の話などを聞きました。
私もおさるちゃんに動物化してもらえる日が楽しみ!

ムラケンとのコラボ店番

真面目に説明するムラケン
真剣に夢を描いて腕組みするタケ
真剣だけど星読みの話に脱線するネネ

10時からは、多摩区100人カイギの運営をしているムラケンが「クラファンそうだん会」を開き、
私はそうだん会の話を聞きながら
図やイラストを交えて記録するグラフィックレコーディング(以下、グラレコ)の練習をしました。

去年からはじめた、まちづくりサポートの仕事で
ワークショップのグループワークで参加者の意見をまとめることをしていることもあり
リアルタイムで見やすく記録する技術を
身につけたいと思ってて
ちょうどいい機会だったのでグラレコの練習を。

午前中には本棚メンバーが続々と来店。 

絵本づくりを夢を語るネネさんと
沖縄の陶芸、やちむんの展覧会の夢を語るタケさんと
時々、話が脱線しながらクラファンについて
レクチャーしてもらいました。
一方通行でまじめに聞くより、心に残る学び方!

クラファンサポートの仕事(ほぼボランティア)をするムラケンは、ノウハウだけじゃなく、大切なことをたくさん教えてくれます。

クラファンを通して本当に実現したいことは何か?伝えたい熱い想いはどんなこと?
支えてもらえる存在になるにはどうしたらいいかな?

などなど。

一方、私のグラレコは…
ムラケンのクラファン講座をノートに記録してみた。


内容がうまく伝わらない出来栄えだけど…。
ま、自分としては、聞くだけ・ノートにメモするだけ
では使わない頭を使えたのでやってみてよかった♬
まだまだ続けます。

昼休みにハコメンのゆうさんが来て、今度は、noteの話に。
前日のお店番で、みやもとまなぶさんから影響を受けた話をシェア。
私が、こうやって書くことになったのも、みやもと師匠のおかげ。笑

午後も、井戸端会議は続く

午後のお店番にも何人もの相談者が訪れて
クラファンそうだん会は17時まで大盛況!

お店番に来る時は、相談事がなくても大丈夫です!

ハコメンのしずよさんが、マクラメ編みのオーダーをしてくれたり
同じくハコメンのじゃこめてい出版の石川さん、スミナツコさん、まちの有名人・おしり工場長さんも来てくれて
それぞれの今後の活動や展望をシェアしてくれました。

ムラケンのお店番レポはこちら↓


まとめとこの日の発見


駅前本棚のお店番は、会員は物やサービスを販売してもいいし、知識をシェアしてもいい場所。
お店のようでもあり、学校のようでもある。

最近は、シロハコ学校、なんて言葉も生まれた。

何かのプロとして生きているハコメン。

それぞれが先生になり、生徒になり、
教科書のような物ががあったりなかったり。
誰でもご自由にどうぞ、なので出席してもしなくてもいい場所。

でも、行けば必ず何かを持ち帰ることができる。
真面目で笑えて楽しいクラスメイトたちに会える場所。

理想的な新しい学校の姿かもしれない!!
後から振り返って、そんな発見もできた。

この日も、1日で何個も持ち帰るものがあった。
新しい出会いもあったし
友達に友達を紹介することもできた。

持ち物は、自分の好きなことや得意なこと
授業は、特技のシェア
宿題は、振り返りのレポかな(強制ではない)

これが、私たちの駅前本棚らしいスタイルかもしれない。
みんな、学ぶことに貪欲で、いい刺激がもらえます。

読んでくれてありがとうございました✨

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