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果たして本当に地域コミュニティは求められているのか?

今年一年
色々やってきて
1番のショックというか
ガーンとなったこと。
 
それは
若い夫婦に
「地域には何も求めていない」
 
こう言われたこと。
 
ここ数年、ずっと地域コミュニティの
必要性を鼻息荒く
伝えてきたし
実際いくつもの地域コミュニティを
立ち上げてきた。
 
でもでも
よーく振り返ってみると
地域地域と叫んでいる人は
 
子育て終わったおばちゃんか
ネット弱者の高齢者
地域密着の自営業者
もしくは集客に悩む起業女性
そうそう役割がない昔からの自治会の人達
 
そんなところだよなー。
 
子育て中の若い世代に振り向いてほしくて
[地域で子育て]
などスローガンを掲げて活動しているが

さてさて
地域の若者が地域コミュニティを
本気で望んでいるのかは
疑問視した方が良いのかも。
 
そういえば
私自身も地域で子育てした感覚はない。
まだそこまでネット環境はなかったけれど
地域のイベントには興味なかったし
たまたまなってしまった 
地域の役員は一生懸命やってきたが
その際の協力者は
やっぱり役員経験者のみ。
 
一般の母親は
日々仕事に忙しく
子供と共に地域コミュニティに参加することなんて
できないし
 
私に助言してくれた
若夫婦も
普段は仕事。
子供は保育園でちゃんと社会性は身についているし
地域のお友達と楽しく遊んでいると。
 
自分たち大人は
ネットで好きな人達と繋がり
好きな人達でコミュニティを作っているから
何も不自由していないし
 
近所に住む
好きでもなんともない人と
なぜわざわざ一緒にいなければならないのか?
 
こう言われて
何も言い返せなくなってしまった。笑
 
そもそも私も子育て中
地域の私のようなおばちゃんに
子育てについて
あーだこーだ言われることに
正直うんざりで。
 
自分の子供なんだから
自分の好きにやらせてほしい。
そんな風に思っていたなーと。

そして
子育てが終わりに近づくと
その孤立した子育ての弊害を知ることになり
慌てて地域の重要性を
訴え始めた次第。 
 
これって
よくあるあるだよなーと。笑
 
私はこれで後悔したから
あなたたちには
後悔してほしくないから
私が教えてあげる・・・
お節介おばちゃんの
典型的パターン。

そういえば
最近自治会に入らない若い世代が
増えているよなー。
 
地域コミュニティが求められていないというのは
良いか悪いかわからない。 
でも
それは寂しいことだとか
良くないことだとか
そんな風に言うこと自体
地域のお節介おばちゃんが
ただ単に
自分の居場所を作っているに過ぎないということを
しっかりと自覚した方がいいよね。笑
 
と言いながら
私は老後の自分の居場所を作るために
せっせと地域活動をするのだ。笑

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