見出し画像

在宅ライフを快適に過ごすための仕事場作り


体と脳への負担を減らす

在宅勤務がすっかり定着し家の仕事環境を整えた人も多いと思うが、自分もこの類である。では快適な仕事環境とは何かというのを考えると、

①体への負担が少ない (良い姿勢を長時間キープしやすい)
②脳への負担が少ない (目や耳から余計なノイズが入ってこない) 

の二点に集約される気がする。

ので、今日はこの辺りを意識しながら導入していったものや工夫をツラツラ紹介していこうと思う。



部屋全体の構成

まずは部屋全体のつくり。菅田将暉憧れおしゃクソマッシュ野郎(差別用語)が好きそうな部屋にしてあるが、基本的には目に飛び込んでくる情報量を減らすというのがポイント。

物は少なくが基本だが完全に物を置かないのもリラックスできる空間にならないので、常に80点をたたき出す信頼ブランドことニトリのフェイクグリーンを配置した。


ちなみに奥の突っ張り棒&マザーハウスのリュックの組み合わせはmonographで見たやつ丸ぱくりである。良いものは即ぱくろう。(標語)

繰り返しだが、ポイントはとにかく目に入る情報量を減らすこと。


椅子

在宅勤務が定常化して以降あらゆるところで「腰いてぇ…オフィスチェア…すげぇ…」という悲鳴が聞こえてくる。

それと同時に「椅子は高いものを買え(物理)」という天の声も方々から聞こえる。

基本的に、椅子は座っているだけで健康リスクに直結するものなので、そのリスクを最小化するという意味でも極めて割にあう投資だ。

とは言え、少し調べてみたら上位機種は余裕で10万20万を越える青天井な世界だったので、自分はとりあえずハーマンミラーのミラチェアを中古で買った。メルカリで4万円くらいだったがこれでもびっくりするくらい腰が痛くならなくなった。(状態悪いものならメルカリで2万くらいから売ってる)

ちなみにニトリでもいくつか試座したが2~3万円強くらいのレンジのものは高級チェアに負けずにしっかり80点をとってくる。ここでもニトリの偉大さを知る。(納期1ヵ月越えだったので買わなかったけど)


モニター

楽な姿勢で仕事するという意味では、椅子の次に重要なのがモニターだ。

肩こりの原因はノートPCなどを覗き込む際に首が折れてしまうことなので、目の高さに合わせてモニター設置することは(単なる作業効率アップはもちろん)体にとっても優しい。

自分の買った機種(DELLのP2419HC)は以下写真を見て貰えれば分かるように、PCから出ているケーブルが一本だけですむのが特徴だ。

通常は「PCへの給電ケーブル」と「モニターとPCの映像接続ケーブル」の計2本が必要だが、このモニターはUSB-PDという規格を適用しており映像接続ケーブルで一緒にPCへの給電もできてしまう。

ケーブルの本数をとにかく減らしてすっきりさせたいという人はこのUSB-PD対応のモニターを選んで買うのがおすすめ。

ただ「モニターのデカさは正義」という天の声を無視し、24インチの中途半端なモニターを買ってしまったことは若干後悔している。より快適な在宅勤務ライフを過ごすならやはりワイドディスプレイにすべきであった。


PC台

同じく楽な姿勢で仕事するという観点ではPC台もあった方が良い。

ノートPCの画面(サブディスプレイ)に高さが出るので首を折らずに見やすくなるし、キーボードに角度が出るので楽に打鍵できる。

自分はMOFT Zという簡易スタンディングデスクにもなるエクストリームなやつを使っている。


これが…



こうなる!(クワッ!!)


そのギミックとスタンディングデスクへの興味から買ったが、ノートPCだけ高くなってもモニターが高くなってくれないと結局ノートPCのサブディスプレイをのぞき込む形になってしまうのでこれはイマイチだった。

とりあえず普通のPC台は買うことをおすすめします。

椅子とモニターとPC台は楽な姿勢で仕事するための3種の神器。


ワイヤレスイヤホン

リモートでVCが増えると必須アイテムだなと思うのがワイヤレスイヤホンだ。自分はAirpods proを使ってるがワイヤレスなら何でも良いと思う。

●マイクに指向性があり自分以外の声(周囲の雑音や家族の声)を拾わない

●単純に取り回しの煩わしさがない

ので、自分にも相手にも優しい。


デスク周りの配線

デスク周りがごちゃつく最大の原因と言えばケーブルだ。見た目も悪いし常に目に入ってくるノイズという意味でも快適な仕事場作りの敵である。

だが幸いにもnoteにはケーブル絶対ころすマンが数多く生息している。ということで、ケーブル撲滅の始祖Go Ando氏が書いた有名なnoteを参考にしながら、自分もケーブル撲滅にとりかかった。


コンセントから伸びる電源ラインは机の脚を経由させ、天板裏に配置した電源タップに全てまとめている。電源タップ自体の位置はずれないように両面マジックテープを使って固定している。
(蛇足だがベルメゾンで買った『奥行きが選べるパソコンデスク』は電源タップ置き場が用意されているのがいけてる)


モニターから伸びるケーブルもアーム内に収納していけば、前から見た時はほとんど見えなくなる。(無線充電パッドのケーブルだけ白いのが気になるがやむなし)


ということで、完成形はこんな感じ。
ごちゃついたケーブル類はほとんど目に飛び込んでこなくなった。



以上、

全部やっても快適だけど、とりあえず椅子とモニターは圧倒的に必須なので、リモート推奨のため全国民に支給して良いのではというレベル。

企業も交通費補助いらないのでかわりにこの辺の必須備品補助とかあったらいい気がする。


———————

追記
その後結局我慢できずワイドディスプレイ買いました。
やはりデカいは正義だなという感想です。









この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

読んで頂きありがとうございました!