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おはようございます。
昨晩河川敷にお化けが出たとビビりつつも走り続けていたら、花粉症が再発してしまった佐々木譲崇です。

皆さんは、骨盤調整をしたことはありますか?

やったことはなくても、聞いたことがあるひとも多い骨盤調整。
「骨盤がズレているから治さないと」
「骨盤調整したら、冷え性が治る」
色々な声を聞きます。
#骨盤調整の謎
#言葉に踊らされたら負け

僕が関わっているお客様でもたまに聞かれることがあります。

「骨盤調整っていいんですか?」

この答えについて返す前に、骨盤調整の時に何をしているのかについて考える必要があります。
ここで覚えておきたいことが、そもそも骨盤は2−3mm程度しか動かないということです。

これを言うと、大体の方が「えっ?!」と驚いた反応をします。
骨盤の骨がかなりの可動性があれば、もっと多くの人が怪我や不調を発すると思います。
では、骨盤調整は何をしているのか。
それは、骨盤についている筋肉をストレッチしてバランスを整えています。

ここで大切になるのが、バランスを整えていると言うことです。
ストレッチするだけなら、毎日ストレッチしている人が骨盤がズレることはないので。
つまり、ここに専門性が発生しているわけです。

「骨盤調整っていいんですか?」
自分でできることではあるので、自分でやってみてできれば必要ないと思いますし、できなければある程度安価なところに行くといいと僕は思います。

自分で骨盤調整する

骨盤調整する場合、皆さんがやらなければいけないことが、骨盤の状態の評価です。
評価をすると聞くと、一気に難しいことのように感じますが、特段難しいことではありません。
できる限り簡略化した骨盤調整があるので、ご紹介します。

まず評価の仕方をご紹介します。
それは、あぐらをかいて座った時にどっちの膝が上がっているかを確認します。
この時に左右差があまりなければ骨盤調整はあまりしなくてもいいかなと思います。

膝が上がっている側は、基本的に骨盤が前に倒れており、ももの前の筋肉が張っている傾向にあります。
そのため、ももの裏の筋肉を使って骨盤を元の状態に戻す必要があります。

では、どうすればいいのか。
これも至って簡単。
仰向けに寝て足を90度にして、スネが床と平行になるようにあげて、膝が上がっていた方の膝裏に片手をあて、反対側のももの前に反対の手をあてます。

手をあてたまま、息を吐きつつ手を押すように力を入れます。
(耐えれる範囲で大丈夫です)
そのまま10秒程度キープします。
その次に拳サイズのものを膝の間に挟み、思いっきり力を入れます。
(2リットルのペットボトルで十分です。)

力を抜かないように、お尻を天井に向かってあげていきます。
いわゆるヒップリフトの形です。
(知らない人は調べてみてね。)
膝とお尻と肩が一直線になったら、またそこで力を入れて10秒程度キープします。

たったのこれだけで骨盤調整が終わります。
筋膜の性質上、自分で身体を動かした方が変化しやすいです。
疑心暗鬼の方は、一回やってみてください。
意外と評判いいので。

正直、骨盤調整はかなり簡単にできてしまうことなので、自分でやればいいのになと思っています。
それでも、誰かにやってもらった方がいいと思う方は、その方が僕もいいと思います。

今日はちょっと専門的なないようについてお話しさせていただきました。

では、僕からは以上です。


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