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備えることは何をもたらすのか

おはようございます。
力を入れれば強い力が出せるという人に対して力を抜いた方が力が出せるということを切に伝えたい佐々木譲崇です。

昨日、新人の「かい」が担当している第一回目の「無料のオンラインイベント」を開催しました。
結果はzoomで1人とインスタライブで1人。

かなりの少なさを出してしまったことには、色々な原因がありますが、最たる理由が「備えがなかった」から。

往々にして、備えをすることは成功するためと捉えられがちです。
しかし、備えたからといって成功するとは限りません。
そもそも、成功することがわかっていたら誰だってそのやり方をやるはずです。

つまり、備え=成功ではないということが言えると思います
昨日の事例から考える備えとは何をもたらすのかについて今日は話していきたいと思います。

備えは失敗の原因をなくしていく行為である

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どうやれば成功するかはわからないけれども、どうやれば失敗するかはある程度予測できると思います。
その失敗になる原因をなくしていくことこそ、備えの持つ本当の効果だと僕は思っています。

では、何をしなければいけないのか。

それは、とにかく失敗となりうる原因を洗い出すということです。
文脈からしてそんなことは当たり前だと思うかもしれませんが、言葉にすることに意味があります。

なぜなら、これをしない人が圧倒的に多いから。
以前の僕もそうでした。

失敗の原因を洗い出したら次にやることは、そうならないために何をする必要があるのかを考えて実行することです。
今回の事例でいうと、人が集まらないと言うことが失敗の一つで、その原因となるのが認知不足だとするならば、認知を上げるための行動を考えて実行するということです。
(ここでいうところの認知は、1人の人にどれだけ認識されたかです)

目に触れる回数が上がれば、それだけ認知が上がります。
人が行動を起こす前の大きな壁の一つである「知らない」という状態。
その壁を突破するための行動の一つが「発信すること」です。

しかし、ここで忘れてはいけないのが、誰に向けての発信なのかということです。
今回の場合、地域のかたとジムのお客様に対してのイベントなので、その方達が目にするものに発信する必要があります。

このように備えをしておけば、失敗する確率が減っていき成功という形に結びつくのではないかと僕は思っています。

では、僕からは以上です。

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