シビアな引越し作業

会社で部の再編があったことで、いま、絶賛引越し作業に追われている。わたしの会社は小さな持ちビルなのだけれど、今回は階をまたぎ編集部の移動が発生するのだ。しかし誰も先頭を切って舵を取ろうとせず、どこか人任せな人たちが多いので、まったく効率よく進まない。「自分がやらなければ、誰かがやる」ということを想像できないのだろうか。そして、その“誰か”になってしまうわたしは、小さなイライラと諦念を抱えて作業に勤しむことになる。

昨日は本を300冊以上移動した。おかげで、すでに肩の辺りはパンパンだ。しかし残りはまだ1,000冊くらいあり、今日は何度あの重い番重を乗降させたらいいのだろうか……と考えただけでも気が遠くなる。しかも心の中では「てめえがやりやがれ〜」と思っているのに、結局は「いいですよ〜わたしがやりますよ〜」という顔をしてしまうのが、なんともお人好しというか、八方美人というか、自分のダメなところなのだ。

愚痴みたいになってしまい、本当にすみませんね。でも今日は絶対「NO!」と突きつけてやるぞ。なぜならわたしは、他力本願すぎる態度に怒っているからだ! 普段怒らない人が本気で怒ると、恐いってことを見せてやるぜ! 謎にイキってしまいましたが、本日は以上です。

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