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与えてくれるは君2022

久しぶりに日記を書こうかな。

昨日は仕事で今も仕事。

でもわたしの仕事は労働じゃないの、だから全然疲れてない。疲れるのは肉体より心の方だけだから今はとっても調子が良いの。

今日は2022年11月28日月曜日、今年ももう残り僅かで、年末最後の大きなイベントへのキラキラした気持ちと、一方で来月からとても忙しくなりそうな雰囲気になんとなく形だけ眉毛を寄せて心構えしてみる。

今年は物事や心境の移り変わりが忙しかったなと唐突に一年を振り返ってみたり、して。

昨年の今頃わたし、現在の状況を予測できてたら本当にすごいな。でも、こんな風になってたらいいなって願ってたところもあるかもな。

と優しい人の隣で今朝丁度、歩いてる時に思ったんだった。
声に出してみたけど、君には届いてなかったかもね。逆によかったかもしれないぜ。

今年は何があったかなぁ。

8月の日差しが眩しい頃、憧れの君とお出掛けをして。わたしが日に焼けて真っ黒になること気にしてて、黒くないよって言ってくれたのだけど。秋になってあの時黒かったよねって笑ってたけど、あの時の優しいお世辞、割と嬉しかった。

9月もいろんなところに連れて行ってくれた。さっさと前だけ見て歩いて行くところ、真っ直ぐな心みたいな歩幅の広さとその背中が格好良くて、わたしもこんな歩幅で目的地をきちんと決めて歩いてみたいって本気で羨ましく思った。文学に興味があって教養があって色んなことを知っていて、わたしを馬鹿にしないで何でも教えてくれる優しい人。

それとね、浅草にも行って探検した。下町の人の暮らしとか街柄、楽しみ方や目も味もたのしめる美味しいところも家族の思い出も教えてくれたの嬉しかった。
仕事を頑張って寝不足でもわたしに合わせてたくさんお喋りしてくれて。一週間見てきた浅草とソラマチの景色が選べないくらい毎日綺麗で、携帯の画質が悪いから目に焼き付けておくねって言ったけど、本当はそれよりもっと大切な宝物にして心にずっと閉まっておこうってその時秘密で思ってた。

10月は嬉しいと悲しいが動きの激しい折れ線グラフみたいにそこにやってきたけど、すぐにどうでも良くなるくらい楽しいことをたくさんした。

ひとときの感情なんて適当にやり過ごして忘れるよりも、少しくらい悪態付いたり落ち込んだりを謳歌してやった方がいい。
長く生きるならカラフルな感情を思い出した方が風情あるよね。モノクロよりも。

ま、本当のとのろお互い様なのだけど。ね

わたしの好きな人は世界で一番繊細で、頑張り屋さんで、優しいこころを持っていて。唯一無二の素敵な人です、惚れ惚れしてます。惚気です。

安心して好きなことを言って、好きなことをして、好きなものを抱きしめて生きていけばいいのだと、それはわたしでなくても良いのだと
そんなテンションで君を見ていて想えるくらい幸せバロメーター満タンの最近のわたしなのであった。

優しいって言葉の定義は人それぞれ色々あると思うけど、優しい自分を作れるひとは凄いのだ。自分のご機嫌は自分でとるのだ。ばかものよ。(茨木のり子風)ミーハーでした土下座

だから正直後ろめたい秘密があったほうがひとは優しくなれるよね…?

茨木のり子の詩を読みまして(突然脱線)
言葉が本当に綺麗で、素直で柔らかいのに尖ってて嘘がないから読んでいてすごく、良くて。
彼女の紡ぐ詩は特効薬みたいにこころに穏やかに溶け込んで緩和してくれるので読むと何故か感情が安定。日々のときめきを共感してくれて、一緒に悲しくなったり、嬉しくなったり反省したり前向きになってくれる優しさがあって。とても素敵な女性で憧れてしまう。
何かあったとて彼女の詩を読めばきっと最後は海の漣を見ているような安らかな気持ちになれるのだろう。今の幸せに頬擦りして、君の髪を撫でたい気分だ。

愛おしい人が今日も前向きに、冷たい空気を吸って、季節を感じて気持ち良く過ごせますように。

おしまいおしまい。

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