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湘南戦:悪戦苦闘いや四苦八苦

この日もゴール裏で立って応援。今回は立っているだけで足が攣るなどという失態もなかったので少し跳んだ。声は大分出るようになった。次の柏戦は棚卸しデーの気がするので行けるかどうか不明だけど、残りの試合も立って応援ゾーンに行くのだ。

大森くんに何度もコールがかかった。チャンスを掴めよというメッセージ、私はそういうのがとても好きだ。少なくとも「どうせダメだろ」と冷笑するよりははるかに。私はメンタル暑苦しいのだ。

試合は、まあ、あの
最初から騒がしいなって思って見てた。序盤の相手GKの好セーブやミンテの体を張った守備で逸失していなければ、結果は違うものになっていたんじゃないかなって思うところもあるんだけど。暑い夏には難しい運動量のサッカーだし、怪我も多そうなサッカーだなって今日も思った。でもそんな異形のサッカーでなければ生き延びてすらいけないのかなとも思う。ムズい。

そして昨日も試合後は巨大なブーイング。
それは最終盤に露骨な時間稼ぎに走った湘南へのものなのか、それとも敗戦したチームへ向けられたものなのかちょっと判然としない。でも「こんなでかい声出せたのか君たち」って気持ちは結構ある。
挨拶に来たミンテに送られる拍手はチームへの無言と対照的でとても残酷な光景ではあった。

どうしてこうなのか、という現状に対して色々思うことや推察事項はあるんだけど、言うてすべては個人的な推測や感情に過ぎないし、現場でやってる人達の話を聞いたらたぶんそこでは自分の思いも及ばないような話がたくさんあるのだろうとも思うし聞いたらきっと意見真逆になることもあると思う。過去そういうことがたくさんあった。

私見を述べるのは別に悪いことでもなんでもないし自由にやればよろしとも思うけど、私は書かないという選択で行こう。

以前であればこんな意気込みなんか必要なかったんだけどね、現地で応援するから別にいいやって。でも今はSNSを見たらたくさんのご意見が溢れてて、それを見てるとどうしても何か言いたくなってしまうけど、それは自分の流儀じゃないや。自分で書いて納得してる。何。

プラタナスが秋っぽくなってきた

残り7試合で3位まで勝ち点14差、最下位まで勝ち点11差。順位的には下のほうだけど勝ち点的にはほぼ真ん中。J2時代の私達からすると贅沢な悪戦苦闘には違いないんだけど、悪戦苦闘という意味では今も昔も変わらんよ、安心しろずっと悪戦苦闘してるぜ!という学びを得る2023年。

…ところで悪戦苦闘の意味を正確にあらためておこう、と思って調べてみたらどうやら「苦しみながら努力する」という割と前向きのニュアンスがあるんですね。今は四苦八苦の方があってるかもしれない、いや、悪戦苦闘であるべきだ…


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