見出し画像

2022年も自分の日記で振り返る

今年もアヤちゃんのアドベントカレンダー企画に乗りました。「12月7日はユヅルの誕生日!この日にしよう!」と思った私は馬鹿なのか。3日にショーを見てきてその感想文を書くのとこれを書くの並行でやる時間がどこにあると思ったのか。泣きながら書く。

今年は18試合の現地観戦でした。去年はコロナで行けない試合が多かったんだけど、今年は副反応で寝込んでいた浦和戦とお盆の神戸戦、それとルヴァンの広島戦以外は行けたので例年並みに戻ったな。

アホほどの大雪で始まった2022年シーズン。チャナはいなくなってしまったけど、興梠慎三+シャビエルでいい感じに行けるのではないか、とこのときは思っていました。チーム内のコロナ禍についてこのときはさらっと書いているけど、始動初っ端の2月3月に離脱者が大量に出たことでいろいろな計算が狂ってしまったんだろうな、と今では思わされます。健康第一。

ノノ最後の試合のこれが今年一番たくさん読んでもらったやつでした。今年一番っていうか過去イチか。
ノノがいなくなったら、どんなにチームの調子が悪くなっても翌週のラジオで「まあねえ。がんばってますよ。」って言われて納得して次に向かう、ってことが出来なくなってしまうので、何やかや心の拠り所みたいなひとがいなくなってしまうので、そこは大変かもしれないなあって思ってはいたんですけど本当に大変でしたね!!

そういえばルヴァン京都戦は延期になっていましたね。3月のことだともう随分忘れてる。自由席が戻ってきたのもここでしたか。

序盤戦の楽しさは大嘉の頭角でしたよね。桐耶も出てきてそこはすごくよかったな。彼等が出てきていなかったら勝ち点のいくつかは失われていたし、残留争いはもっと地獄を見ていたことでしょう。

この頃から「降格圏に触れたくない」「序盤で直接対決を落とすと其即ち降格争いに身を投じる」ことをはやくも意識しはじめました。何やかや直接対決ではだいたい勝ち点取れていたんですよね。そのうちのひとつでも落としていれば残留争いはもっと(略

宮の沢の練習見学が再開したのも今年でした。
去年までは本当に何かとコロナコロナって書いてたけど、いつのまにか話題にすることは少なくなっていきました。いや今もまだ色々アレなままなんだけど、不自由さの中にもある程度の自由を確保できるようにはなってきたっていうか。これはまだ来年も続くんだろうなあ。

そして今年行った試合の中でも印象深いひとつがこれ。久々のフルボッコ。このあたりから界隈が殺伐としはじめますが、ここで泰然と出来なければ老害の意味がないと個人的にはハラを決めていました。本気の降格争いをしたことがなかったので(落ちる時はストレート落下でしたし)古参であってもノープランだったんですけど、焦って発狂して自滅するのがいちばん怖いなって思ってたです。そうならなくてよかった。

7月の末でも野戦病院のままで、この頃から「積んだ勝ち点は減らない」と言い出しました。最後まで言い続けました。
そしてこの夏から、ついに声を出しての応援が復活しました。声出し応援の試合が次々と負けたもんで、出せる声がブーイングという悲しい感じで。

今読むとこの試合で潮目が変わったんだなあって思います。試合の途中までは負の感情しかなかったものが、最後の最後にああなった。
今年終盤にはいくつかの劇的なゴールがあったけど、個人的にはこの試合のリョーちんの決勝点が一番忘れがたいです。声を出して応援出来ることの喜びを感じることができたのも有り難かった。

そしてまあ、これでしょう。
もし残留出来なかったらこの試合を伝説と語ることが皮肉になってしまう。あれだけの勝ち方をして、ここまできて降格するなんて絶対にイヤ。と思える試合でした。この次の福岡戦には負けちゃったんだけど、この川崎戦と比べると「普通の試合だなあ」って思ったほどには、川崎戦は最初から最後まで亜空間での出来事のようでした。あんな試合にはそうそう出会えない。

この試合で呆然とさせた谷口や、最終戦でボコボコにした清水のゴールマウスを守っていた権田、逆に過去にえらい目に合わされた三笘らが今日本国内を熱狂に導いているのを見るのは、対戦相手の選手とはいえそう悪い気はしません。やったこともやられたことも日本のサッカーの血肉になっている。

代表の試合も終わってしまったので本当に2022年が終わります。
札幌の2022シーズンは実に七転び八起きでしたが、七転八倒にならずに済んで本当によかったというのが正直なところです。「残留争い ○」という経験を積めたことをよかったこととしましょうか。
来年は怪我やコロナにあまり苦しめられずにいけたらいいなあ…

そんなわけで今年も一年間お疲れ様でした。
来年も何卒よろしく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?