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ホーム開幕戦(雑記)

3月9日(土)第3節 札幌5-2清水

待ちかねたぞホーム開幕戦!だけど仕事だ!
…うまいこと昼から早退しドームへそっと向かおうとそっと退出しようとしたら「開幕戦か!!」と次々声をかけられる。まあまあありがたいことです。

今年の冬は札幌市内では雪が少なく、ドーム除雪作業もなく、気候的には穏やかなシーズンの入り。
30分前到着ではホーム側に席を望むべくもなく、今年もアウェイ側ゴール裏で観戦。去年も同じカードで同じ場所から見ていた。結果だけが去年と同じでなければいいなという期待。

開幕戦をアウェイ側で見る楽しみは人文字を傍観出来る事。今年のやつは可読性に欠ける事になってしまいましたが、心の目でだいたい読めたからよし。それはそれとて綺麗でしたし。

ぼっち観戦モードの時は周囲のお客さんウォッチングを兼ねる。この日はお隣は推定60オーバーの単独参加と思しきご婦人。結果こちらのご婦人と5回ハイタッチすることになった。お互い「すごいですね!」と語彙喪失してキャッキャウフフ出来て楽しかった。

反対隣はシニアご夫婦。若干ミスに手厳しいかった。が、「なんだよそれー」と怒るポイントは「ですよねすみません」と謝りたくなる正当なポイントではあった。深井さんがやらかした場面とか。

一方で斜め前に私と選手を褒める拍手ポイントがまるで同じのお兄さんがおらして、「すみません是非一度呑みたいのですが」という感情を抱いた。新手のナンパになる可能性。

…試合の方は前半の序盤は掴みきれなくて浦和戦とは違って少し苦戦しそうかな、と思っているうちに先制点を挙げると、試合をしながら時間の中で部署部署アジャストしているのが身に見えてきて、次々誰かしら前に出てきてゴールを脅かす様を見ていると、「対戦相手としてこんなチームと試合するの嫌だろうな」となぜか反対側の気持ちになってしまった。やられた頃の記憶がいい意味で自軍を見て蘇るなんて…!!

基本的に厄介な武蔵、何をするか分かっていても止められないチャナ、何をするか分からない(色んな意味で)アンロペを総潰ししても後ろから荒野深井が顔を出してくる、最後尾は全然そうは見えないんだけど実質帝王の宮澤が先取り支配する…
わー…

アンロペの落下を経て4点目、5点目が入った時にはドームが熱狂に包まれるというよりは、ものすごくザワザワとしていた。
「こんな子知らない」
「誰このチーム」

という心の声が漏れ聞こえてくるようであった。

長期キャンプを経てこの時期はコンディションに厳しいものがあるのだと20数年認識していて、実際昨日も本当は万全ではないのだろうと思うと、ファンながら「ええ…」という感覚になる。

新曲はアウェイ側で聞いていても格好良かった。
口ずさみだす人もいたくらいだよ。
試合中に動画撮れる余裕があるぜ、なんて思ったらこのあとすぐに失点した。

清水の応援は途中までとても大きな声で頑張っていたのだけど、4失点目以降はボリューム半減以下の勢いだった。

清水アウェイで4点5点取られた時代を思い出す。10数年経って立場逆転。いつかこの立場もさらに逆転する日が来るかもしれないけど、そんなことの繰り返しがこの国のサッカーの歴史を作っていくんだろう。いい波の時は心からおだつ(※方言:ナチュラルハイの意)。悪い波の時は粛々と心を耕す。

試合後はCVS仲間と祝杯。
この頃は適度に呑む感じを楽しんでいるので一杯飲みセットなんかが幸せ。いや一杯では済んでないですけど。
ルトロワの蕎麦屋さんをお勧めして今回の雑記〆。

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