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天皇杯栃木戦:連戦連戦

年に一度の祭りのため(※仕事)先週末は休んでいません。チームは連戦ですが私も連戦。そして次の試合がまたすぐ来る。チームと同じシチュエーションで動くとそれが如何にハードかわかろうものです。簡単にボロカス言えんよ、いくらそれが仕事だって言ってもさ。仕事で連戦つらいもん。

それでも児玉くんが初先発と言われたら行かない選択肢はないじゃあないですか。ゆっくり疲労回復するより何らかの興奮を求めてしまう。チームの勝利が一番の疲労回復。負けたら?聞くなよ!

ドームでの天皇杯は初めてで、バックスタンド封鎖もそうだけどゴール裏も下半分のみの運用だった。キックオフ25分も過ぎてたどり着いたら入りやすく空いてる場所は少なくて、なんだかいつもと違う雰囲気。でもこのみっしり感は嫌いじゃない。入場者数は3千人だったんだけどそれを感じさせない空気も(そこだけには)あったから、つくづく応援に密集は大事なんだな…

着いた時に既に2-0だったので天皇杯初戦としてはなんて画期的な!!だったけど、着いた途端にゴニが交代して周囲の人の話を聞くだに負傷したらしく。何。そこから後半の前半までは、つまり自分が現地に着いてからしばらくは栃木ペース。えーこれ前半早々に2-0で夢のようだと思ったけど特級絶望へのフラグ…?終わってみれば2-3とか全然ある…?などと十二分に疑うくらいには試合の半分くらいは栃木の時間だった。だから原くんが3点目を取ってくれたときは本当に心から安堵した。その手前のコバ兄のループが入っていればもっと早くに楽になれたかもだけど。

私が見たのは1得点1失点だけなのであまりいいところを見たとはいえない。普通に攻め込まれてるーセカンド取れないー普通にいつものように失点しそうー(※実際に失点した)って感じで試合が進んでいったので。
しかしそれでも妙な満足感を得られたのは、普段の試合ではなかなか出場のチャンスを掴めない若い選手たちに対して、絶対男にしてやろうぜ的な応援とそれに応えるかのような気持ちは確かに感じたから、かなあと思う。気持ちだけで勝てるもんじゃないけどそれでも。

児玉くん見るの楽しみにしていたけど、駿様が初めて札幌で出たときの感じととてもよく似ていた。Jではまだ実績のない、フィールドの選手と並んでも小柄と感じる選手のしかしその足元は本当に多彩で。前線へのフィードも正確でそれは目を見張る感じ。スゲさんを差し置いて使うまでは行かないかもしれないけど、どんどん試合に出して実績積んでいってほしいと思った。

児玉くんだけでなくシドくんも原くんも「この選手もっと見たいな、成長していくところを見たいな」って思わせられて、試合後のゴール裏は選手全員の名前をコール。だよねえ。いいよねえ、そういうの。今季負けが込んでるからなかなかそういうリアクションを送れていなかったけど、頑張ってほしいし期待もしてるのよ…頑張らなくていいどうでもいい選手なんて一人もいないのよ…

若い選手達の挑戦を楽しみに感じながら、このリーグ戦カップ戦シークエンスの大連戦をほぼコンプリートしそうな勢いで出場を重ねるハセタツにも毎回痺れてる。疲れがないわけはないだろうに出ると本当に頼りになる動きを見せるんすよね。仕事の連戦なので今日はゴール裏でも端のほうでビール呑みながらゆる応援モードだった自分ときたら。ハセタツを見習うべき。

中断期間のはずがルヴァンがあったのでかえって濃厚になってしまった2週間の〆は敵地での6ポイントマッチです。練習試合の相手に事欠く札幌としてはこのカップ戦の連戦が底上げの役に立つか、それとも単に疲労を重ねることになるのか果たして。明日には移動です。いやほんとハード。しかも京都35℃って死ぬやつ。土曜はそれよりましな予想になってはいるけど、8月じゃないのにこの仕打ち。どうなる私達。身を持って体験してまいります。

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