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神戸戦:ぱっとしない事も粛々と記録

今年も現地観戦時は日記を書きます。
ホーム開幕で負けるの久しぶりな気がする…いつ以来だったかな…2018年かあ。ミシャ体制1年目、当時自分はどんな感想を抱いていただろう…とブログ振り返ってみたら平昌五輪の羽生結弦のことしか書いてなかった。OH MY!!

自分のブログが自分の役に立たないのは由々しきこと。なので負けた時もその感想を粛々と書いて後の自分に役立てる。まあ今日さっさと書いているのは夕方からドーム公演があるからなのですが。そちらを見たあとではきっと昨日の記憶が華麗に消失していそうなので。

日ハムが北広島に移転した関係か、札幌市は急に我が方の推し度を上げてきた。東豊線が大通駅ですでに華やか。

福住駅に着くと壁面にチームの写真が壮大に飾られている。駅構内にはMoon over the Castleも流れている。写真の前は人だかりで(上の写真は人のいないタイミングを見計らって撮った)、若い女の子は大嘉の写真に顔を寄せてピースサインで記念撮影。選手自身が決して見ることのない風景を、本当は彼等自身が一番見られたらいいのになと、こんなときいつも思う。

去年よりは大分雪の少ないドーム周辺。これでも少ないんです。ドーム球場がなければ2月にサッカーを札幌で観戦することなんて絶対に出来なかった。毎年思う毎年書いていい。5月にならなければ札幌で試合を見ることが出来なかった時代を知っている老害は、ドームがあることを当たり前には思わない。芝管理のみなさんがた今年もありがとう。

帰る時には壊されていた雪像 人の滞留を生みますからしゃあないですけども
グッズ売り場も当然ながらコンサドーレ一色
お名前タオルは荒野くんのが売り切れになってました(※誰のも買ってない)

シークレットカードはねこちゃんの直筆サイン入りが当たりました(修正:直筆ではなく金箔サインというレアカード扱いのものだった)。そしてPKを決めたので次は試合に勝てる程度にサイン入り選手カードを引き当t

ウルトラの幕も多彩でみんなお上手。こういうクリエイティビティは本当にいいですね。ウルトラの若い子ちゃん達が紙テープを配りに来て、友に昔は結構紙テープ投げてたんだよって話をして、そういえば見る限り10代のあの若い子達は厚別で紙テープ投げてた頃にはまだ生まれておらず、なんなら物心ついたときにはJ2の札幌を知らない世代もいるのではと思ったら今とてもウワってなった。

会場ではルヴァン決勝以来ではと思うようなゴール裏メイトに遭遇。小さい頃からずっと試合に来ていた友人一家の息子氏が、記憶の倍の身長になっていて、その場にいた老サポの中の誰よりも大きく大人に成長していてこれまたウワってなった。大人になると4年なんてあっという間だけど、子供の4年はとても長い。

子供の4年も長いけど、チームの4年も長かったんだなってソンユン見てて思った。あれほど頼りになっていたソンユンと、スゲさんが積み上げていた3年間にはただしく差異があった。ソンユンが劣っているのではなく、この3年はスゲさんのリズムで試合をしていたんだなと。ドラマーかベーシストが変わったような。3年前はソンユンのリズムで聞いていた曲が、今はスゲさんのリズムで聞く曲に、いつのまにかこんなに変わっていたんだなって気がした。

チームにしても、移籍退団した選手や負傷欠場している選手のことが過る内容だった。同じ監督のもとで6年目になる成熟は、どうしてか成熟していない。確かに成長している選手はいるけど、いや冷静に考えるとみんな成長している、なのになぜチームとしての連携が成熟に向かわないのかと考えると、メインボーカルの抜けたバンドと考えると納得出来るような気がしなくもない。抜けたところに誰を迎えても、他のメンバーみんな前より上手くなっていても、どうしても足らない感じってあるじゃないですか。あれっぽい。

昨日の試合を見ただけでは今後に大いに不安が残るという以外ないんですが、とはいえコンディション的にはまだしばらく厳しいでしょうし(肉体的というより精神的に厳しそう、キャッシュが溜まったPCくらいモッサリしてる)春になるまで辛抱の子かなあ。今の段階ではっきりわかったのは「キャンプが全然うまくいかなかったんですね」ってことくらいで、この先どうなっていくかは分からないし作りようもある未来なので。頑張ってくれろ。

行きにはあんなに賑わっていた福住駅のポスター掲示が、帰りには素通りされる存在になっていた。残酷なものだなって思う。

そしてホームに声が戻ってきたといっても、思ったような世界ではなかった。去年もそうだったけど解禁=ヤジ罵倒が一番先に戻ってくるのアレ。まあそういう試合だったからしゃあないけど。本来出していいような応援の声を出さずに試合を見るのに慣れてしまってるとこ、少しあるよね。少なくとも私にはある。うーん。

負けても今年もクラシック。
阿鼻叫喚になりがちのSNSとは距離を取り、どこかの誰かに怒りや悲しみを増幅されず、自分ひとりのサイズの感情と向き合おうと思っています。今年の魚座はそんな感じらしい(突然の占星術)。

(追記)アップ中の選手コールで自分の名前を呼ばれたときの馬場ちゃんがとても笑顔で気持ち伝わってしまったので好感度UP 昨日は戦術的交代だったと思うけどどしどし頑張ってほしい。

歳のせいか近視も遠視も両方すすんで試合見づらいことこのうえなし、メガネの度を上げると今度は頭痛に見舞われそうだし歳を取ると現地観戦でもこんな不具合が出てくるのかと泣いている。

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