見出し画像

測る真理

明らかに物の実体やそのスケールを空間的に測る、把握する側面が在る。聖書にも神に示された神殿を正確に縄で測る場面がある。また、モーセは示された聖所や神具などを正確に再現して造った。測ること、測り得る事は明晰な真理を象徴する。澄んだ真理を現している。描くのは正確でなくても良いのはもちろんやけど、デフォルメはその把握力を示したもの。混沌の中、何を手掛かりにできるか、認識とその把握によって測ることだと思う。なんだか改めて思い出した。把握するとは、自分の認識しているものを、自分のやった行為の中に見ることや。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?