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資産運用のプロが家計資産のガチ運用戦略を大公開しちゃうぞ♪

どうもムササビ親分です!
前回の「Twitter777人突破特別企画」の第二弾から、かなり間が空いてしまいましたが、久しぶりに戻ってきました!

そして、今回戻ってきた理由はこちら↓
「Twitter1,500人突破特別企画」
いやー、フォローしてくれる人達が着実に増えているのは有り難いかぎりです。

お前は予告からリリースまで何ヵ月かかってるんだ!って感じですよねw(※ツイートの発信日に注目)

別にサボってたわけじゃないんですが、すみませんでした!特に、「読みたい」とリプくれた方々、その分気合入れて執筆しますのでどうかご容赦をm(__)m

ではでは、前置きはこれくらいにして、早速本編に入りたいと思います。

◆ムササビ親分のお財布事情

私ね、常々「申し訳ないな」と思っていたんですよ。

というのも、今まで公開してきた私の運用戦略は家計の資産に対するものではなく、私個人の資産に対するものだったため、一般的な運用戦略として参考になるようなものではなかったからです。

  1. 私個人の財布

  2. 共通の財布

  3. 妻個人の財布

この3つが我が家の財布であり、私が関われるのは1番と2番です。そして、現在夫婦の収入は全て2番にしまわれ、2番が我が家のほぼ全ての支出を支えています。(ごく一部の完全に個人的な支出のみ、個人の財布から支払っています。)

ここまで聞くと、「1番は余資だからハイリスクの投資先ばかり(インド株式ファンド、中国株式ファンド、暗号資産等)に投資しているのか」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。確かに、1番は余資という側面を持っていますが、それ以上に1番と2番では根本的な違いがあります。

その違いとは、ズバリ“意思決定者”です。そう、2番は私と妻、両方が納得して支出先や運用方法を決めなければならないのです。具体的には、投資知識のある私が運用方法を提案し、妻がそれにOKを出して実行するというフローになります。

当然のことながら、“私個人”と“私達夫婦という集合体”では投資への理解度やリスク許容度、意思決定スピード、というかそもそもお金に対する価値観そのものが違います。共通の財布で資金が積み上がり、余資と呼べるようなものが生まれたとしても、まず暗号資産には投資しないでしょう。

一方で、私個人の財布の場合は全て私が運用戦略を決定できるため、資産運用のプロとしてのリスク許容度や、投資資産への私なりの見解・見通しを100%反映させたポートフォリオを構築しています。特に、暗号資産で手堅く資産を増やすためには、リスクコントロールのための細かなリバランスが極めて重要となるため(それを行ってもリスクは非常に高いですが)、「意思決定人物が一人であること」が重要なポイントになるのです。

加えて、我が家はお小遣い制ではないため、基本的に私個人の財布への追加資金は見込めません。「資金を増やすためには投資で増やすしかない」という状況も一般的とは言えないだろうと考えています。

こうした事情から、「資産形成をしていく上で参考になるのは、きっと共通の財布の運用戦略だろうな」と思っていました。そしてこの度、ついに夫婦が納得するだけの生活防衛資金が貯まり、投資をするに至ったわけです。

このような私のお財布事情を知った上で、家計資産の運用戦略を見てもらえば、皆さんにとって「何が参考になって、何が参考にならないか」がより判別しやすくなるでしょう。“資産運用のプロ”と偉そうなことを言っていますが、しょせんは我が家向けにカスタマイズした運用戦略に過ぎません。その辺りを理解した上で、ここから先を読み進めてもらえたらと思います。

◆ムササビ家流、資金管理戦略

さて、いよいよ具体的な運用戦略を公開していくわけですが、まず最初に決めるべきは“リスク許容度”です。意思決定人物は二人いるわけですから、まずはここを詰める必要があります。

私:「投資する上での条件は?」
妻:「損しないこと」
私:「それは無理!」

しょっぱなから難航する予感しかしませんでしたw

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