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2020.07.22  曇 25°/30° ヴィヴィッとビーツ

あ。大丈夫ですか。血。足りてますか?

先日会社で体調が悪くなってしまった子がいて「貧血気味なんです」って。生まれてこの方私は貧血になったこととかないのだけれど、立ちくらみ、目眩とかになってしまうイメージ。貧血っていうくらいだから、血が足りないとか、血が薄い人がなるんだろうなぁって。別に興味をそこまで持つことなく、適当に考えていたのだけれど。

血液中の赤血球の中にある、酸素を運ぶ役割のヘモグロビンの濃度が低くなった状態を指します。

検索したらこんなことが書いてある。ヘモグロビン。赤血球。なんか知っているようでいて、ピンとこない。なんとなく血が薄いって表現はあっていそうな感じ。

今日のカバーは 食べる輸血ことおビーツ 君 です。

食べる輸血。ということで、冒頭の話につなげようと思ったのですが、とりあえず栄養がたっぷり含まれているようす。きっと人間が食べるといいことがあるのでしょう。調べてしまったら負け。私はきっと語りたくなってきてしまうから調べません。気になる人は調べてみてください。そして周りの人に教えてあげてください。

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まな板に血が・・・

実際に切ってみるとこんな感じ。まな板についたビーツの色素が血液を連想させるのでしょう。今回は茹でていただいたのですが、茹で汁も真っ赤になります。食感はホクホクしていて、ほんのり甘い。そもそもが砂糖大根の仲間なんですって。私の印象だと「茹でとうもろこし」の甘さに似ています。根菜だけあって、土っぽい香りもほのかにする。

そのまま何もつけないで食べても美味しいです。サラダにしてもしてもスープにしても何しても美味しい。そして何よりも映えまくり。


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断面まで美しい

ヴィヴィットカラーは思わず目に入ってくる。すごくエネルギーが詰まっていそうな感じがする。野菜であれば、もちろん栄養もそうなのだけれど、食べるだけで栄養とはまた違うエネルギーをもらえそう。色素が濃いだけで印象ってだいぶ違いますよね。とっても目がいい鳥さん達は畑にある野菜や果物が赤く色付いたと思うと、もう突き始めている。遺伝的なのか、過去の記憶が染み付いているのか「赤」という色合いは生物を引き寄せる何かパワーがあるような気がします。おっと、今朝新聞に挟まっていた、スーパーのチラシもみんな「赤」だらけ。

しかし外側と同じように内側まで同じ色で染まった野菜って、意外と少ないから珍しいのかも。直近で収穫したものだと、紫玉ねぎが色鮮やかだったけれど、それは外側だけで内側は白い。果物であればいくつか見かけるけれど。「赤」がもつエネルギーに引き寄せられて、赤いということに意識が向きまくり。

一端赤から離れてみよう。そうすると、普段よく目にする大根は外も中も白いから、それはそれで白に染まっているとも言えるのかも。いやいや逆に何にも染まっていないとも言える。私は白は赤に比べるとあまりエネルギーを感じないけれど「白」には全てを受け入れる、包み込む力を感じる。野菜であれば体に優しいイメージ。大根おろしとか殺菌効果が知られていて、昔は解毒に使われていたようだし。消化を助けるとか。老廃物を出すイメージ。なんだか色の印象と、実際の栄養素や働きに繋がりを感じて勝手に面白がってる。


明日からは世間では四連休みたいですね。何やら巷ではゴートーキャンペンがどうとかこうとか。経済を回さねば!我慢だ自粛だ!って、もう見たり聞いたりするだけで疲れちゃうな。

お出かけしてくださいって言われなくても、ほぼ毎日畑に行っているし、畑では周囲に人がいないからマスクとかしなくていいし。わざわざマスクしたり気を使いながらお出かけってないかな。全然解放されないというか、心が休まらない、私の場合はだけれど。

それよりも、お天気ばかりが気になってしまって。土が乾いていれば新しく畝を立てて、ナスの苗を植える準備をはじめたい。けれど明日、明後日は曇り雨のお天気予想。ちょっと難しそうかな。曇りのうちにできることはやって、あとはお家でのんびり本を読んで過ごそうかな。梅雨明けにはやりたいことがいっぱい。英気を養うのも大事な準備の一つ。そう思ったら眠たくなってくるから不思議。

今日もお疲れ様でした。おやすみなさい。

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