2020.11.28 晴 10°/19° ひっそりと
もう他の子たちは、芽が出た後に間引きするところまでたどり着いていたのだけれど、唯一お芽めが出てない畝があったんです。私の畑は、今はアブラナ科の野菜たちが幅を聞かせているけれど、やっぱりそのままサラダで食べることができるあなたをお待ちしていたんです。
今日のカバーは 寝坊助ロメイン です。
その畝に何を播いたのかと言えば「ロメインレタス」のタネ。昨年は穴あきの黒マルチに播いて、春先に美味しい収穫を迎えることができました。今季はその春先以降は出番がなくって、久々にお目見え。とはいってもまだまだ芽が出たばかり。大事にみまもってあげよう。
遅まき大根の畝
2、3週間くらい遅れて種まきをした源助さん。遅まきの畝は発芽率が悪くって、飛び飛びに芽が出ている様子。芽が出た子たちがそのまま成長してくれれば、そのまま間引きする必要なく、スムーズに収穫までたどり着けそう。しかし、最近はなんだか風が強くって、しっかりと土寄せしてあげないと根元で折れてしまう。明日はちょっとケアを考えてあげないと。
ほらね。結構とびとび
なんだか雑草の方が勢いがいいみたいにも見えてなんだか・・・。奥の畑は日当たりが少しわるいのと、もしかしたら地中の温度が低いのかもしれません。土はさらさらで最高だとは思うのですが、小さな畑をとっても環境が違うようです
手前の畑を上から
奥の畑とは打って変わって、山東菜とわさび菜はいい感じで成長してくれてるみたい。山東菜(左)にいたっては、間引いたら間引いた分だけ、残った芽がどんどん成長していくみたいです。明日はまた間引きをしてあげないとかな。
今は畑の畝は全て埋まっている状態なので、冬の間は日々の管理をしていくのがメイン。新しい種を蒔くのも楽しいですが、そればかりしていては、先に播いた子たちが大きくなるわけではありません。毎日の水やり、虫とり、草取り。その積み重ねが美味しい収穫へとつながっていく。
代わり映えしないようにもみえるけれど、日々同じことはなくって、毎日違った変化が起きている。要はその変化を感じ取れる余裕と、感性があるかどうか。なんだかためされているようにも・・・。
これから収穫する野菜たちは、寒さに当たって美味しくなる子たちばかり。本当に甘くて地味深い野菜ばかりなので、そこには夏野菜とは違った良さがまたあります。というかこの季節にあった野菜を体が欲しているかのように。心もお腹も満たせるように頑張ろう。
ではでは。本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。
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