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2020.12.19 晴 6°/14° ストレス畑
とっても昨夜は冷えたようでして、朝起きたときに寝具から出ていた頭がクールに冷やされていて、やいやいやい。寒い冬がやってきたなぁと実感したわけですが、お家の中でもこんな感じだと。きついよね。路地の畑なんか守るものが何もないから、絶対寒さに凍えていたよね。
今日のカバーは しもしもよけ です。
しもしもと寒さでやられてしまた
レタスさんたちにはちょっと厳しい寒さみたい。こちらは露地ろじスタイルで、かなりスパルタな状態。なにもかけず、覆わずなので、ここからの寒さにはちょっと耐えれないかもしれない。明日は畑にいく前にホームセンターにいって、寒冷紗を買ってきてかけてあげようと思う。
カリーノ兄弟はまだ大丈夫
同じ露地ろじスタイルの畝なんだけれど、カリーノケールたちはロメインさんたちに比べて、寒さに耐えれている。しかしここからが寒さ本番だから、少しでも守ってあげたい。
こちらはぬくぬくの方
比較ではないけれど、露地ろじと、防寒暴風スタイルとで分けて植えているんだけれど。こちらの方がいい感じで成長していますね。もさもさ具合がとってもいい感じ。寒冷紗と黒マルチできっと温かい。日中に太陽の温もりをたっぷりため込んで、夜も幾分か温かい。
野菜を育てている上で関心があるのが「ストレスをかける育て方」の話を聞くのだけれど。作物によってかけていいストレスとダメなものあるって話。
例えば水。私たちの地元にはアメーラトマトっていう、高糖度のブランドトマトがあるんですけどね。詳細の栽培方法はしらないけれど、極限まで水を絞るんですって。喉からカラカラにさせちゃう。そうすることによって、その株につく果実は甘くなる。甘さをため込む。糖分たっぷり。
その反対に、水が少なくなると障害が出やすいのはきゅうりとか。きゅうりとかって、ついた実に対して、栄養が少なくて水ばかしなんて揶揄されてるわけですが。やっぱり水を切らしてしまうと成長ももちろん、ため込む水もないわけで。喉カラカラにさせちゃいけんわけです。
あとは芽かきとか、先端を切っちゃうことで、やばい!子孫を残さねばならない!ってことで、実の方へエネルギーを回すのは枝豆とか。うり系の子蔓を残すときにも先端をチョッキンしたりする。これも一種のストレス。
人間都合からみたら、植物にはストレスを欠けた方がおいしい実が収穫できるよって、当たり前のようにやられているけれど、植物からしたらそんな人間都合で、勝手に切ったり、水をあげないとか。もういじめでしかないないし、暴挙ですよね。勝手な都合をおしつけないでくれよって思ってるかも。
明日全部収穫してしまおう
そんなことばかり考えていたら、畑仕事なんかできないわけだけれど。そんな想像というか、妄想をしながら畑に立っているとなんか作物たちの念みたいなのを感じる気がする。私。変なのかもだけど。
でもね。それが実生活にも生きてくる気がする。相手の意図を汲むというか、想像を巡らせようって。対植物だけじゃなく、対人間にしても、努力することができる。そう思えることで行動にも変化が起きてくる。ありがたいことです。
と。いつの間にか夜更かし。そろそろ寝なくては。
今週もお疲れ様でした。
おやすみなさい。
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