見出し画像

2020.10.03 曇 20°/26° 小さな小さな収穫祭

さつまいもってなんだかノスタルジック。掘っている時の感覚。土の香り。赤紫の色合い。曲がったり、ぷっくり太った形。どれをとっても子供の頃の記憶が蘇る。

今日のカバーは ほったかしでこれだけ です

小学校の時の収穫祭を思い出すんです。学区内にある、畑へ歩いて行って、用意してあるつる苗をペアの子と一緒になって植えたっけ。

低学年の時はただ植えて、秋の収穫祭までは何もしないのだけれど。高学年になると水やりをしたり、草取りをしたりして、結構頑張ってたな。まだ当時は暑いから大変とか、汚れるのやだ〜なんて感覚は一切持ち合わせていなかったので、ただただ純粋に楽しく農作業という、初めての体験をさせてもらってました。

ん。農業の楽しさの原体験。ここかもしれないですね。


画像1

なかなかの出来

先日も書きましたが、昨年猪に喰い荒らされてしまったサツマイモの生き残りを植えて、命をつなぐことができたのが何よりも嬉しいところ。種芋を植えてから、本当に雨が降らなくて地面がカラカラの時だけ水をやる以外は、肥料も、土寄せもなにもせず。時々長くなって通路を塞いでいる蔓を切ったりしただけ。この何もしないって部分はとっても助かりますね。昔から日本の地域によっては栽培を奨励していた理由わかる気がします。


画像2

種芋の回収

中断に埋まっていた里芋を片付けた後、種芋はそのまま畑において、乾燥させておいたのです。って、簡単に言えばただ放置しておいただけなのですが、水分が幾分か抜けているかんじだったので、根っこやら、上部の茎やらをカットして回収してきました。

こうして毎年種芋を回収することで、来年もおいしい里芋を収穫することができる。しかも無限に増えていくから、すごいですよね。そんな無限に収穫できる種芋がホームセンターで手に入るのですから。なんていい時代なんでしょう。って、もうかなり昔からそうなんでしょうけど。


画像3

たっぷり畝立てもしてきたよ

全部で七本の畝を立てることができました。もうね、腕の疲労感がすごくて、頑張った自分!!いやいや、両腕を褒めてやりたい。その内訳は下段に3本。上段に2本。奥の畑に2本。

昨年を振り返ってみると、

下 段 ・・・ 玉ねぎ・かぶ・白菜・春菊
上 段 ・・・ 玉ねぎ・レタス類・山東菜
奥の畑 ・・・ ニンニク・大根類

意外と品目は少ない印象だけれど、品種をいろいろ試してて、充実していたかな。玉ねぎとニンニクは草取りと、時々の追肥だけいいから、楽ちん楽ちん。しかし、栽培期間が長いので今回はどこか一つの畑に集約しようかな。玉ねぎは美味しいけれど、場所が少ないので今回は紫玉ねぎだけでもいいかも。

ニンニクは今年も育ててみようと思って、種は買ってある。昨年は奥の畑で収穫前にさび病に悩まされたので、日当たりの良い場所で育てたいから、下段の畑へ集約させようかな。

奥の畑は土がよくこなれていて、根菜類に向いてる。大根とかぶは奥の畑に。待機中のカリフラワーは奥の畑か、上段かで悩み中。はてどうしようか。

こうして栽培計画(なんちゃってだけど)を練りねり楽しい楽しい。

こうして、頭の中の構想を一度出しておかないとですね。ホームセンターで見かけた面白そうな作物の種を見かけては、購入して、播き散らかしてしまうので、まとめておかねば。

今週は珍しく仕事が忙しくすぎて、カラダとココロとお腹が痛くてなかなか大変だったのだけれど、畑に行ったら一発で開放された感じ。仕事が忙しかったから大変だったんじゃなくて、ただ平日に畑にいく機会が2回しかなくて、足りなかったんですね。畑で戯れる時間が。

さて。明日はなんとか天気が持ってくれるはず。カリフラワーくん。ついに、お引っ越しかな。

頭の中でデモンストレーションをしながら。そしてニヤニヤしながら眠りにつけそう。本日もおつかれさまでした。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?