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2020.10.14 曇 21°/24° 日陰ぼっこ

今年はお家でたくさんの種に目覚めてもらっては、畑へと引越ししてもらうといういい流れができておりました。そしてその反対に、お家に帰ってくる子たちもいらっしゃるのです。そしてその帰ってきた子たちは、ちょっとだけお暇をいただきまして、また春に畑へと帰っていく。なんだかいい循環。

今日のカバーは 日向で日陰干し です。

流行りなんでしょうか。しばらく太陽さんはかくれんぼばっかりしていて、鬼がなかなかこなくて、いつまでも隠れてしまってる。もう出てきてもいいころなのにな。そんなくらい(どんなくらい)の曇り空が続いています。

先日帰ってきた里芋の親御様(親芋)。土をつけたまま窓際に置いていたのだけれど、少し表面がカビてきてしまって、こりゃあまずい!となって、急いで水浴びをしてもらいました。そしてまた窓際。で、全然日が出ないってことでなかなか乾きませんね。

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なんか宇宙を感じる

一番大きい親芋。けっこうずっしりと重みがあって。じ〜っと眺めていると不思議な感覚に陥ってくる。なんだか地球の外からやってきた生き物にみえてきた。いや、何かの惑星のようにもみえるぞ。って一人ココロの中で呟きながら、ロマンを感じています。

これまで生きてきた中で、ここまでまじまじと眺めたのは初めてかもしれない。たまたま私は里芋を手にしてじっくりと観察する機会に恵まれている。普段毎日のように食べているものって、当たり前すぎてて実際にどんなものを食べているかわかってないよね。

きっと子供の頃って○○味のお菓子を食べてから、初めてその○○の部分に入る味を知ることだってあるのかなとか。私はあまりメロンは得意でないのですが、メロンパン食べてましたし。

例えばレモン味のお菓子を食べていたら、そのお菓子の味がレモンであって、果物のレモンが本家であっても、それはレモン味のする酸っぱい果物でしかないかもとか。

私の世代だと、お菓子の味で「サラダ味」ってあったけれど、いまだにサラダ味って何味なんだろうって、サラダこんな味しないけどな。って、疑問しかわかないですもの。

こうして考えてみると「当たり前」って「当たる前」にも思えてきて、当たり前と思っているうちは、当たりの一歩前で、当たりには永遠にたどり着かないんじゃないのかな?って、思考が広がっていって、面白さと、私って変なの中って思いが入り混じって、まあ変人でもいいやってところの落ち着いていきます。

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お芋は追熟中です

こちらも先日収穫したサツマイモ。いい形で見栄えがいいものは、すでにお嫁に行ってしまいました。お芋をお裾分けするときに「時間を置いてから、食べた方が美味しいみたいですよ」って話をしたけれど。あげた人ほとんどが掘り立てのものをすぐ食べてしまったそうです。

いい悪いはないし、あげたサツマイモは、もう私の手からは離れていて、私のものではなくなっているので、どうやって食べようが自由なんですけどね。せっかくだったら美味しく食べて欲しいよなって。これも私のわがままなんでしょうか。

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いつになったら畑に?

お家でまだ育苗中の、カーボロネロと、カリーノケールたち。ただでさて、お家の中には日がはいらないっていうのに、曇りばかりでみんなもう、心が折れてしまったのか、寝そべってしまってる。そうこうしているうちに、冬がきてしまいそうで。早めに畑に連れていってあげないと・・・。

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カーボロネロ。自由に伸び放題。

今週の週末はもう、太陽を望むことが難しそう。そして雨が降って畑仕事できないのなかなぁって思い始めている。ますます日が短くなって、週末は雨。もう悲しくてがっくし。

それでも、少しでも太陽が戻ってくるように、お祈りをしながら、横になるとします。なるしかない!

本日もお疲れ様でした。おやすみなさい。


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