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ストッキングについて

ストッキングが苦手である。
特にこの季節は、自律神経が世界最弱レベルの私にとって、
熱を体内にとどめてしまうため、
熱中症のリスクファクターとなる。
(靴を履いていることすらリスクな人間である。)

ただ、ストッキングが苦手なのには、他にも理由がある。
それは「すでに何か服を着た感覚になる」ためである。
要は危ないのだ。ズボンを履いた気になり、ストッキングだけで外に出てしまいそうな気がするのだ。

現時点では、「気がする」だけで、実際にそんな惨事が起きたことはない。
けれども、外でふとした瞬間に自分の足元…また元?を確認してしまうのである。
一種の脅迫性観念なのだと思う。

ひとまずは、夏なのでストッキングは履かずに済ませている。
しかし、秋口には、ストッキングにパンプスを履き、キメたくなる日もある。
ストッキングを再開したら、
大惨事をキメてしまわぬよう外出前にまた元を確認するのみである。

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