ヒトを想うこと
少しだけ、生きる理由を見失っていたけれど
人を悲しませないために、生きていればいいのだと想えた
両親を泣かせないために、おじいちゃんおばあちゃんが穏やかに人生を終わることのできるように、兄弟がこれからも明るく生きていけるように、友達が何とも言えない喪失感に襲われないために
誰かに何かできたんじゃないかって後悔させないために
私のせいで自分を責める人がいないように
これぐらいの感覚で生きていければそれはそれで自己実現なんてしなくても、何かに満たされて鼻歌を歌う人生になるような
こうゆうことは気付けたときは幸いで、嬉しくて、穏やかなのだけれど、保つことが本当に難しい
自分が気付かないうちに現実とストレスがまとわりついて肝心な思いを忘れてしまう
いつだってそうだから、悩んで泣いて、また考える
でも気付けたときは心が暖かくなって、
もう、それだけでいいのかもしれない
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