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紙と電子を使い分けることにした



最近、自分も驚くほどのペースで商業BLを買っています。
そして、そのせいである問題に直面しています。

本棚に本が収まっていない!!
現在、積み本タワーが2棟完成、1棟建設中……


前々から本棚の容量が少なくて困っていました。
しかし、ここにきて死活問題になっています。
机の下のスペースがどんどん本でいっぱいになっているのです。

これを解決すべく、私はコミック電子化計画を実行することにしました。



元々私は紙本の方が好きでした。
ページ間の行ったり来たりがスムーズ、目に優しい(気がする)、並べたときの所有している感 など

中でも最初に挙げたページ間の行き来がスムーズな点が紙本の大きなメリットだと思っています。

しかし、いざ振り返ると私はコミックを読んでいるとき、あまりページ間を行ったり来たりしません。せいぜい1~2ページ間を往復するぐらいです。

当たり前ながら、コミックは小説より活字部分が少ないです。
大部分が絵で表現されているので、視覚的に捉えることができ、場面を覚えることが容易です。
なので、「ちょっと前に戻って確認したい」と感じることが少ないです。
もし戻るとしても、適当に戻り、そこにある絵をパッと見て、もう少し前の場面or後の場面という判断が簡単にできます。
そして、これならば、電子にしたとしても不自由を感じることは少ないのではないかとの結論に至りました。

また、コミックはサクッと読めるので、すぐ冊数が溜まってしまいます。
しかし、すぐ手放すことはしたくない。
その場合、大量の冊数を所有できる電子書籍は確かに便利です。



それに対して、小説はコミックよりページを行き来します。(当社比)
私はじっくり読む箇所とサラッと読む箇所の落差が激しく、サラッと読んだところに実は大切だった言葉があったりするからです。
そして、そのような言葉は忘れたころに効いてくる伏線みたいなところがあるので、その分さかのぼる必要が出てきます。
そのため、ページをめくりながら、ちょくちょく文章を読み、該当箇所を探します。
この作業は紙本の方がやりやすいです。

また、お気に入りのシーンは残っているページの感覚で覚えるので、その点でも紙本の方が向いています。
しおりなどで目印を付けず、パラパラとめくる中で「今日はここから読もうかな~」と決めて読むんです。
あえて検索性を上げず、パラパラすることで意外なところから読み始め、お気に入りのシーンの味わいが変わったり、新しい発見があったりするのです。これが面白い。



なので、小説は紙本、コミックは電子書籍にします!



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今後の野望としては、電子書籍用端末を用意する(理想はiPad)
そして、現在所有しているコミックの電子書籍版もおいおい購入していきたいと思います。
働き始めて何年ぐらいにはできるかな……
就活のことも考えんとな……








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