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2019/11/2 きっちん祐星難波店にて。

パートナーとの出会いの物語です。
P.S.からは突然のマッチングアプリ指南。

―――彼女との出会いは、ふとした好奇心によって始まった。

命懸けで参画していたプロジェクトが当日の雨で中止。
当時恋した女性に「本能的に無理」と振られる。

どん底だった。

「早く恋をしないと死ぬ」と人生で初めてマッチングアプリをインストール。推敲に推敲を重ねた自己紹介(後述)が功を奏したのか、順調に女性との約束を取り付けていた。

2日後に初めてのアポイントを控えたある日の午後。withからの通知が届いた。誰かが私に興味を持ってくれたらしい。ありがたいことだ。

アプリを開くと、個性的な写真と自己紹介が目に飛び込んできた。文章の奥から感じる人生経験値と知性。面白い。この人は多分、私が熱望し、渇望する「何か」をもう持っている。

「恋愛対象になるかはまだ分からないけれど、是非会って話してみたいです」正直にそう伝えた。その後もテンポよく会話は進み、気がつけば3時間後に会うことになっていた。

約束の時間から数分。運良く難波の人気店、きっちん祐星の予約が取れていた。

予約に遅れて席が取り消されやしないかとやきもきする私に向かって、GIOSの青いクロスバイクが走ってくる。赤いニット帽に黄色いジャケット。やや高い呑気な声で「こんにちは」と発しながら、原色系の彼女が速度を緩め、降り立った。

それが私-日下秀之の、初めてのマッチングアプリを介した出逢いであり、彼女-人生のパートナーである應武茉里依との始まりだ。

時刻は18時。きっちん祐星難波店。
大阪難波の喧騒と情緒が漂う、串焼きが美味しいお店にて。

▼続きはこちら。

▼パートナー目線でのお話はこちら。

P.S. 推敲に推敲を重ねた自己紹介文はこちら。

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P.S. 2

プロフィールは当時からほぼ変わっていないが、写真は付き合いだしてからの物が多分に含まれている(後述)。出会う前の写真はこれの2倍芋だった。

女性陣に話を聞いてみると、その人の恋愛に対する真剣度合い、人となりを知るためにプロフィールを重視している人は非常に多い(日下調べ)。しかしながら、特に男性陣はプロフィールの重要性を軽視する傾向がある(日下調べ)。

つまり、プロフィールを充実させることで、競合の男性に対して一気に優位に立てる可能性が高い。要旨に自信のない皆は文章力で勝負だ。

P.S.3
友人から、「付き合った後にバリバリアプリをやってるのはなんで?」とご指摘をいただいた。ごもっともだ。

これは、withのプロフィールページが自己紹介用として優秀すぎたためだ。

年齢出身などのざっくりした個人情報、大事にしている価値観、趣味、自己PRが写真と共に一見できる。「初めましての人に見せる一枚絵」として非常にちょうどいい。

そのため、付き合った後も「いい感じに写っている写真が撮れたら、随時アップロードして完全体のプロフィールを作る」という行為をしていた。
もちろんパートナーもやっていた。

当然with側ではこんな使い方は想定していない。見つけてくれた女性にも失礼な話だ。真似したくなった人は、「お休みモード」等、一時的に自分を検索対象から外せる機能があるのでそれを使って欲しい。

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