![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134804991/rectangle_large_type_2_fbcda0ffdacb0c247fdaa344e300289e.jpg?width=800)
ちらちらちる
ち
ら
ち
ら
ち
る
は
さ
く
ら
の
花び
ら。あなた
のもとへ舞い
落ちる。きっと
あなたは私の
ことなど目
にも
留 め
ず 酒
ですべてを飲み干して、なか
ったことにしてしまうので
しょうね。私はそれでも
満足です。あなたと共
にあるのであれば
![](https://assets.st-note.com/img/1711232386340-Yde3noNNXe.jpg?width=800)
散っていく桜は切なくも美しい。
桜の命は短く、私は尊い気持ちで愛でるように眺めてしまう。けれどまた来年も桜は咲くのだ。幹が生きていれば何度でも何度でも花を咲かせるのだ。散りゆく花びらだけは、それを知ることができないけれど。
もしかすると私は、だからこそ桜を美しいと思うのかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?