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#小学校教員はいいぞ に込めた思い

SNSにうずまくネガティブにあらがう


SNSにうずまく、ネガティブな声の数々。
ちょっと思うことがある。
「実際のところよりも増幅されてない?」
ということ。
いわゆるエコーチャンバー現象である。

教職という仕事が大変なことは確かに事実だと思う。
しかし、SNSを見ている教師の卵から見たら、あたかも全ての学校が地獄のようになっていると感じるのではないだろうか。

しかし、実際のところそんなことはなく、例えば僕の学校は欠員がいない。
隣の都道府県のある公立小学校の先生に聞くと、週に空き時間が7時間あるらしい。すごいな・・・

もちろん5人も6人も欠員がある学校も実際にはあるでしょう。
それは極端な例であり、全てではない。
しかし、それがエコーチャンバーを起こし、必要以上に若者を恐怖に陥れているのではないでしょうか。
そんなSNSのネガティブにあらがうべく、 #小学校教員はいいぞ  というイベントをすることにした。

イベントで伝えたいこと1 小学校教員はいいぞの具体

夏休みに#小学校教員はいいぞ というハッシュタグがバズってトレンド入りした。
微笑ましい小学校での具体がたくさん出てきた。


そんな具体を参加者の方に知ってもらおうと思う。
特に今はICTの力でさまざまな授業や行事でのシーンで、面白いことができるようになった。

最近発信している、Kahoot!、Canva、Flip、プログラミングロボットなど、ある種のエンタメ化を起こすことができる。

知的好奇心にドライブされ、子どもが笑顔になる具体を見てほしい。


イベントで伝えたいこと2 ICTミニワークショップで不安を払拭


でも、ちょっと気になることもある。

うちのクラスに学生さんが入ることがよくあるのですが、
「こんな授業わたしできそうにないです・・・」
という声。

そう、教師の卵や若手教員のみなさんも、我々オッサンと同じく、基本的にはチョーク&トークの一斉授業しか受けてきていないのだ。
それがGIGAによるゲームチェンジであっという間に学校が変わってしまった。
それが、むしろ不安材料になってしまっている側面があることを知った。
そんな若者に安心してもらうべく、ちょっとしたワークショップもしてみる。


11月19日(土)大阪にて 無料で開催

ということで、もし行ってみたいなという方、おられましたらぜひお申し込みください。横のつながりなんかもできたら嬉しいなあと願っています。