知識と教養の違いの話。
猿田助です。今日は、自分の中で知識と教養のクラス分けが一段落したので、そのことについて書いていきます。
目次
①、僕のなかでの、教養と知識の定義。
②、教養の実生活へのメリット
③、知識と教養、どちらが大切なのか?
④、まとめ
① 僕の中での知識と教養の定義
グーグル検索をするとこの二つの意味はこうなっている
教養…学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ。
知識…ある事柄について、いろいろと知ること。その知りえた内容。
だけどね、この二つかなり曖昧な言葉だと僕は思います。この二つの言葉は、言葉的は定義はちゃんと決まっているんだけど、実際に使うとなると教養は特にわからない。心の豊かさって言われると、実際に僕らが使うときと言葉としての役割が違う。
まず、僕の中でのこの二つの言葉の定義をはっきりさせる。知識は、同じなんだけど、教養は違う。
僕の考える教養というものは、知識の使い方である。
ニュートンを例にしよう。彼は、リンゴが木から落ちたことで、万有引力を発見した。だが、まず、それは、リンゴが落ちたことをニュートンが物理学にあてはめなければ、その思考に至ることはなかっただろう。
このように、僕の中で、教養というのは自分の持っているものの使い方を指す言葉なのである。
② 教養の実生活へのメリット
教養をつける、つまり、自分の持っているものの使い方のスキルをつけることにより、どうなるのか? 言ってしまうと、知識を身に着ける際のスピードが圧倒的に速くなります。
人間というのは、使わないものは、忘れていきます。逆に言うと、使うものほど、記憶に定着しやすいということです。つまり、使い方を意識し、日常生活にその知識を入れ込む。
例えば、化学を日常生活に入れ込むとしたら、朝、太陽を見たとき、「あ、今日も核融合してんなー」みたいな、少し、大袈裟ですが…。
しかし、よくいる、はたから見ると、自習していないのに、頭良い奴は、これに似たことをやっているはず。そりゃ勝てんわ。なんだって生活=復習みたいなもんだもん。(このことについては近いうちにまたnoteで書くつもり)
③ 知識と教養、どっちが大切?
えー、ここまで見た皆さんならわかると思いますが、この二つ、どっちが大切とかはありません。どっちも大切です。知識を使うための教養、教養力を活かすための知識、みたいなもんで、二つで一つみたいなもんです。
この二つを効率的に上げたいなら、歴史がおすすめです。歴史は知識の部分をある程度、教養力で推測できることあるし、予想たてたあとの、実際の知識の定着具合はとても良いので。
④まとめ
てことで今日は教養と知識についてのお話でした。いかがだったでしょうか? おさらいをすると、
教養は知識の使い方を考えること。
知識と教養、どっちかが大切なんてことはない、どっちも大切。
知識と教養、効率的に上げたいなら、歴史がおすすめ。
ということでした。では、バイバーイ。
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追記 これから一週間、毎日投稿めざします。
now 4月11日(2020年)
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