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ドキュメンタル

6/19(土)、フジテレビにて「まっちゃんねる」が放送されました。ちょっと時期は定かではないですけれど、前回放送は約半年前?ほどですかね。
 特番にしては初回で終わらず、良いペースで2回目の放送になりましたね。その理由としては、番組内の企画の一つ、「女子メンタル」が思いの外、好評だったからでしょう。
 現在、Amazon primeにて公開されてるシリーズ
「ドキュメンタル」の番外編的なモノですね。
セットや演出、大まかなルールなどは同じです。
地上波放送なので、本家ドキュメンタルよりは
過激すぎるシーンなど無いですが、
このご時世、放送コードが縦横無尽にあるTVの中で
もトップクラスに面白かったです。
 私もリアルタイムでは視聴出来ませんでしたが、
Amazon primeに「女子メンタルシーズン1.2」
「イケメンタルシーズン1」が公開されているので
まだ観てない方は是非観てほしいモノです。
 しかし、ネット内でこんな声が多数ありました。

・「本家より断然面白いww」
・「芸人顔負け乙www」
・「低レベルの下ネタがないから最高ww」
・「山田孝之、足の毛バリ濃くて草ww」

本家より面白い?芸人顔負け?低レベルな下ネタ?
人それぞれに感性は存在すると分かっていても、
私には理解できない。なにより「ww」と「草」
に対して未だに嫌悪感持ってます。
頻繁に使ってくる人は脳が極小のイメージです。
黒目だけデカイ、ガリガリの人のイメージです。
新人店員さんに文句を言い、我がのストレスを発散させてるイメージです。
すみません。
そんな人達に喧嘩を売ってる場合じゃないです。
とにかく私は全くそうは思わなかった。
スピンオフといえど、本家「ドキュメンタル」とは
少し、別物と捉えた方がいいと思います。
ボクシングや柔道で言えば、「階級が違う」
誰が那須川天心とメイウェザーの試合を見て
「那須川ザコいw」って言うねん。そんな感じです。
まあ、そんな人達に一言っても百返ってくるだけなので今日は、ただただ本家ドキュメンタルの愛を語っていこうと思います。
あと、山田孝之の毛の濃さはイメージ通りやろ。


先に宣言しときましょう。ダウンタウン信者です。
世界で1番会いたいです。
2番は根本はるみです。巨乳でした。
 今更、ドキュメンタルについて説明するのもあれなんで省きますけど、
「人志松本presents」のネームバリューエグいよね
なんやろこの国産の様な安心感。
お肉は松坂牛。車はTOYOTA。お笑いは松本人志。
正式名称は松坂"ぎゅう"ちゃうで、松坂"うし"やで
って言ってくる奴、蹴りたい。
 松ちゃんが企画した番組が面白くないわけない。
現在まで、ドキュメンタルはシリーズ9まで公開されています(幻のシーズン8、実験的に行われたシーズン0は除く)。番組のコンセプトはこれです。

簡単ですね。笑わずに笑かす。シンプル。
でもそのシンプルさにより深さがある。
ブラックコーヒー。ワイン。ドキュメンタル。
そして、注意書きにもあるように下ネタと呼ばれる
ジャンルの攻撃が結構ありますね。
しかし、前述で見た「低レベルな下ネタww」と
感じる人が多いみたいです。ハッキリ言いましょう

「高レベルな下ネタってなに?」

下ネタに気品があんの?
スタンディングオベーションが起こんの?
高低の基準なんなん?

どんな基準があるんか知らんけど、もし高低を
つけろと言われるのなら、ドキュメンタルの下ネタは相当高レベルやと思うんよ。
中島みゆきの曲に乗せてオシッコ。
ちん皮からカレーと鰻重。
クロちゃん。
レベル高いって。下ネタ偏差値エグいやん。
飲み屋で大学生が話す下ネタと比べんといてくれ。

シーズン9まで、どれもこれも名場面や伝説があります。急ですが、個人的に好きなシリーズを紹介していきます。


シーズン1


シーズン1ですね。原点にして頂点の様な気がします
結局、ジュラシックワールドじゃなくて、
ジュラシックパークやのよ。みたいな。
公開されたのは2016年、5年も前ですね。
出場者も凝ってなくて好きなんです。
初回は、ある程度これからの
方向性や基盤が決まる。
その中で安全策のパーツも入れたいが、爆発的な
パーツも必要。
その中で選ばれた出場者にハズレはなかったですね
ネタバレなるんで内容は伏せますけど、
初回ならではの緊張感とか不安とか恐怖とか
色々折り混ざってて非常に楽しめます。



シーズン6


低評価の多いシーズン6。特徴としては女芸人が4名も出場している点ですね。確かに、視聴後の感想は他のシリーズより劣ってる。でも2回、3回と見ていったら、そんなに悪くないやん。4回、5回目では1番好きなシリーズになってましたね。
人生における恋愛のようですね。
注目は村上ショージさん。天才です。
そして女芸人の強さ。まーじで鉄壁。
特にゆりやん、友近さん。仲良いねんやろなあ。
実験的な回でもあったと思います。
女芸人をたくさん入れたらどうなるのか。
ただ、コメント欄を見る限りその実験は
失敗のようです。おもしろいのに。


シーズン7

こちらもコメント欄大荒れのシーズン7。
低評価を付けてるほとんどの人が言ってるセリフ
「ザブングル加藤がいらん」
いきますよ!せーーーーの!!

「お前らの方がいらん!!!」


ザブングル加藤さんめちゃくちゃおもろいです。
この回には圧倒的に必要です。主人公です。
個人的にドキュメンタルは
綺麗なお笑いだけじゃなく、
変な式と変な式を合わせて掛け算したら
正解になったみたいなお笑いも
絶対必要やと思ってます。
いや、むしろそこに毎回期待してる。
このシーズンはその2つの笑いの調和です。
完膚なきまでフルボッコにするザコシは
観てて痛快です。
独壇場になりかけるんですが、それに待った!を
言えるのがザブングル加藤さんでした。
そういう意味でもこの回には必要です。
逆に、やっぱりこういう場でも裏回しできる人ってめちゃくちゃ大切やなあとも思います。


おわりに

正直言いますが、全部好きです。なんやったら
幻のシーズン8が1番面白いと思う時もあります。
お笑いの感性て人それぞれあるし、変わりゆくものですね。お笑いも日進月歩。そしてまた繰り返す。
ポリリズム。あの衝動はまるで恋だね。
現代では、誰も傷つけない笑いが評価されてます。
「誰も傷つけずに笑わせる人はすごい。」
と言えばいいのに、
「人を傷つけて笑いをとる芸人が嫌い。」
という言い方をする人がいます。
その言い方は、
人を傷つける笑いをしてる人を傷つけてます。
なにこれ?哲学?宇宙の話?
作品に対して思い、感じるのは十人十色。
ただ、安直な否定はしない方がいいですね。
芸人さんは少なくとも、我々素人より、
遥かに、笑いに対して真剣に向き合い、
努力し、勉強して、舞台に立っている。
そして、誰よりもオモシロイです。






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