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Grade 9-Second Semester: A Proper Conversation Part 2
前編はこちら
夜ももう遅いし、疲れが出てきて投げやりになる私たちの会話。
結論を出そうとすればするほどEくんの心の傷が膿みだす。
そしてSugarちゃんも介入してしまった今、あとには引けなくてどうしてもよりを戻すことまで決めたかった私。
タイムターナーがあったらここまで時間を遡って、いったん数日後に話を再開させよう?と教えてあげたい。
Sarryちゃんがどうしたいか。にこだわるEくん
だけど本当はEくんがこのまま進んでいいのかわからなかったのに。
ただ、また何も言えないまますれ違うのは嫌なので私は私でよく頑張ったと思う
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Eくんはもう真剣に恋をして、傷つきたくなかったんだろうなあとこの頃も薄々気がついていた。
きっとどこかでずっと「Sarryちゃんは僕を100%好きだったわけじゃないよ」という気持ちが残っていて、私から真剣に行動を起こすまでは信じられなかったんだと思う。
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Eくんがそこまで乗り気ではないことは明らかだった
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私の中では、Eくんはあの付き合ってた時のEくんで、また彼氏彼女になったらあの頃の日々が簡単に戻ると思ってた。
だけど現実はそんなに簡単じゃなくって。
愛する事が恐くなっても あなたなら大丈夫だよね?
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「Sarryちゃんが友達と話して笑ってるの見て、俺おらん方がよかったんや って思った」
って前編で言ってた。
きっと別れてすぐに、私がハイテンションで学校で過ごしてた事、女の子の友達とケタケタ笑ってたの、全部Eくんは心が抉られる気持ちで見てたんだと思う。
Eくんと別れてから周りにShikaとか、Moyashiとか、Hageとか、Kuriとか、距離が格段に近くなっていたし。
Eくんに自信がないと言われてショックだったかな。
「三角関係で俺やっていく自信ないよ」とも言ってたEくん。自尊心複雑骨折ばっかだったね。
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全部Eくんに見られてたんだとおもう
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きっとEくん自身も友達と過ごすのが楽しい時期だったんじゃないかなとも思う
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あーすごいなw とEくん
Eくんの、友達の存在を超えれないと思う
友達の反感を買うかもしれない 理論を覆そうと必死だった。
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Eくんはだけど、付き合ったら「周りが見えなくなるほど夢中」でいてほしかったのかもしれない。Eくんがそうだったように。
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この時の私、必死だったなあ
SugarちゃんとIちゃんの期待に応えたい気持ちと、三角関係の後悔とか辛さを取り戻したい気持ちと、たぶんきっとEくんへの罪悪感を拭いたかった。
Eくんのことは好きではあったけど、確実に別れてからのが好きだったし、沢山のごめんねが詰まった大好きだった。
話はついにまとまってきた。
手に入りそうで入らないものに必死で粘っていたけど、折れた。
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もう答えはうちは導き出しちゃったから
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「そーもちょっと時間」
たぶん、最初の頃はお互い何も知らないで付き合った。
真面目なEくんは、もっとお互いを理解してからがいいと思ったのかもしれない。
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一旦話は固まった。
これから、できるだけ話すように努めてもう少しぎこちなさがなくなってから、今後改まってどうするかを決めよう。
じゃあ、そろそろ寝よー
「さんせー」
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「Sarryちゃんから」に強くこだわった。
Eくんはあくまでも受け身のつもりだった。
別ウィンドウでまだ付き合ってくれていたSugarちゃんに、話の結末を伝える。
そっかそっか、とSugarちゃん。
そして、一曲、歌詞サイトと共に送ってくれた。
この曲聴くとね、自分がどーしたいのかわかってくるんだよね。まぁあたしは、これで相手とどうなりたかったか、自分の気持ちに正直になれたよーw
とのことだった。
Natalieの goin’ crazyという曲。
別れた彼氏とまた元の関係に戻りたいとおもう女の子の目線からの曲だった。
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