人気のパン屋はどこから集客しているのか。
人気の個人経営のパン屋のオーナーさんと少しお話しをしました。
「お客さんは何をみて来られているのですか」
「Instagramですね。あとは、Facebookでパン屋のグループがあるので、それをみて来る人も多いですね」
なるほど。やっぱり飲食店はInstagramが強いなと思いました。これは、2019の夏くらいの話です。続けて
「一番遠い所からきてくれたのが大分でした。インスタ様様ですよ」と。(私は福岡在住です) そのあと、店内のお客さんに「今日沖縄から帰省して来ました」なんていうかたがいたのです。オーナーさんも「今までで一番遠いかたです」と喜んでいました。
色々な話をしていたら、個人経営のパン屋もオープンしてから、1年で廃業することろもある。と教えてくれました。
そのパン屋は、いえばアクセスがいいわけではなく、駐車場も道を挟んだ向こう側で、店の前の道路も狭い方。店から気をつけてでないと車との距離が近いので危ないです。
だから私もInstagramで見なかったら、きっと寄らないところです。
では、なぜ皆さん、Instagramをみてわざわざ遠い所からきてくれるのかというと…
「自分のInstagramにあげるため」なんだそうです。面白いですね!人の投稿をみて「おいしそう!」と思い、最終的な欲求はパンを買う、食べることではなく「写真をとって私もインスタにあげよう」という意識で出向いているというのです。
飲食店はInstagramを使うと強いです。ハッシュタグでの投稿やメンションが多ければ多いほどお客様がどんどんきてくれます。
そして、その中でもお客さんとコミュニケーションをとっている店舗は、早い時間に完売していたり、新製品がでるとどんどんお客さんがお店の宣伝をしてくれるのです。
お店側も「今日は完売しました!明日も沢山焼きます」とInstagramにあげると、またお客様の購買心理を動かします。
私たち個人サロンも同じです。お客さんは私たちのInstagramを直接みて知るのではありません。サロンにきてくれたお客さんが投稿してくれたものを見てもらえるから、他の方に広くサロンを知ってもらえるのです。だから、来てくれたお客さんにInstagramをフォローしてもらい、ハッシュタグやメンションをつけてもらって投稿してもらいましょう。
ちなみに、私のサロンのお客様はInstagramをほとんどしておらず(ブログ派)、お一人だけされていたのですが、毎回「メンション」「ハッシュタグ」をつけてくれていたので、その投稿をみて→私のInstagramをみて→ブログを見て→ひとりのお客様から3人来てくださいました。ありがたいですね。
いつも読んでいただきありがとうございます。 お客様に喜ばれるサロンへ。セラピストが心から幸せだと思う仕事を。サロンが右肩上がりになるように、これからも発信を続けてまいります^^