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「仲良く」しようっていう本当のすごさ

当たり前に、子供のころからなんどとなくきいてきたこの言葉。

仲良くするということ。どうでしょうか。まわりと仲良くできていますでしょうか?まわりといっても、どこまでか。。。ということもありますが。この「仲良く」っていうのは、実はすべての活動において重要なことだという認識はありますか?今日は、このことを書いていきたいと思います。

日本の素晴らしい考え方
以前、伊勢修養団の方の講演会を聞いたとき、大変勉強になったこと
の一つに、日本が素晴らしいとされる考え方の一つにある言葉があります。
それが
【みんな仲良く、助け合い】だったのです。
ちょっと、例をあげて紹介します。

欧米と日本の違いで行きますね。
●欧米の服は、S、M、Lなどのサイズでその人が着るのに必要なものを選んで自分だけが着れるものを買うようにできている。これに対して
日本の古来「着物」「ゆかた」などは、どのような背格好でも着ることができるようにつくられている。代々うけついでいくことも可能で、近所で必要としている人に貸してあげることもできるものであった。

●欧米の靴も、上記同様24cm、25cm、26cmなど自分がぴったいのサイズを買ってはく。これに対して、日本古来の「下駄」「ぞうり」「雪駄」などはどんな足のサイズの人も履けるように考えられていた。

●欧米の部屋は、壁で仕切られ、ドアがあり個人の部屋として完結しているのが通常だが、これに対して日本の和室は、襖で仕切れば部屋となり、はずすと大勢で使える大広間となるように個室にもなるしみんなで使える部屋にもできるように考えられていた。

と、こんな感じです。
どうですか?すごくないですか??

個を大切に、プライベートを重視する文化と
みんな仲良く助け合いを重視する文化の違い。

これは、良いとか悪いということではありません。

これを、仕事の時、家族との時間、友人関係にあてはめられないかな?
そう思ったのです。

「仲良くする」をすべてにあてはめて進める重要性
これからの人生において大切なことは、なんだろう。
これは、それぞれみなさん違うとおもうんですよね。

今は、あらゆる手段で様々な発信を見ることができるし
多くの方の成功法則の考え方を知ることができる時代なので
どんどん「知識だけが」増えていく。
ノウハウコレクターになってしまう危険性をはらんでいる。
そう思うのです。
こんな時だからこそ、ひとつの「柱」をもつとよいかとおもいます。

一つ一つ、見えていることや新たな取り組み、改善事項、目標
などに一喜一憂して思い悩む前に、そのすべてのことに対して
【自分がきめて持てる】感情。
これを持つことの提案というか。
それが、何をすすめるにしてもこの気持ちでやろうという「柱」
なのではないかと。

【仲良くすること】の効果
仲良くすることは、行動や行為というよりは「判断基準」と考えて
もらえればいいかと思います。

何かと、この判断は一日になんども訪れます。
家族全員とのやり取り時
従業員さんとのやりとり
取引先とのやりとり
外注さんとのやりとり
組織の仲間、先輩とのやりとり
進むか引くかの判断時
手を組むか組まないかの判断時
うまく行くかどうか、一緒にやれるかどうか
目の前にいる人との関係に悩むとき、親兄弟との関係
妻との関係・・・
本当に、多岐にわたる私たちの判断の瞬間に、迷わない
ようにするために
【ひとつだけ】もつと絶大なこうかを発揮する判断基準が
『仲良くすること』
自分のもてる最大の仲良くをあてはめてみよう

この方程式を心の中にもつことで
判断を簡単に、シンプルにしてくれます。

これが最大の効果です!

私が、妻と仲良く、子供たちと仲良くしてみようと心に
きめて試してきた結果、仕事上でも法人の会でも、親兄弟
ともとってもうまくいくようになりました。

だれとでもけんか、すぐに言い合い、理解してもらえることが
少なかった私でさえ…です。

改めて
「みんな仲良く、助け合い」
をひろめていけたらこんなにうれしいことはありません。


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